日々の選択・行動は、セルフイメージに影響される

ダイエット、ボディメイクに限らず自己実現など夢を叶えるにあたって大事なことについて今日は書いていきます。

ただ痩せたい
ただダイエット成功させたい
ただ夢を叶えたいetc…

そう思って行動するより、これを知った方がもうちょっと効率的に、かつスムーズに望む方向に物事は進められると思います。

変わりたきゃセルフイメージを書き換える

結論から先にお伝えします。

痩せたい、成功したい、夢を叶えたいetc…目的はなんでも良いです。

なんでも良いのですが、それを果たしたいのであれば、自分自身をどう思っているか、というセルフイメージを先に変えましょう。

つまり、

「私は○○だ」の「○○」を好ましいもの、望むものに変えていくこと。

その理由については順番にお伝えしていきますね。

まずは「ほえ〜、そうなんだあ」くらいの軽い気持ちでいていただいて大丈夫です。笑

選択と行動は、アイデンティティを反映

脳の性質として、日々の選択や行動の意思決定というのは、じぶんがじぶんをどのように思っているか、というセルフイメージやアイデンティティに強く影響されます。

そしてセルフイメージというのは、顕在意識（意識できる部分）だけではありません。

無意識の領域（潜在意識）でじぶんをどう思っているか、捉えているかも含みます。

となると、こう思う人もいるかもしれません。

「無意識でじぶんをどう思っているかなんて、無意識なんだからわかりっこないじゃないか」
「わかりっこなんだから、書き換えようがないじゃないか」

ごもっともです。

無意識なのだから、意識のしようがない。

だからこそ、意識的に、全てを言語化していくのです。

セルフイメージを言語化する

【用意するもの】
・紙
・ペン

※文字が書ければ紙は何でもいいのですが、
A4サイズくらいあると書き込むのが楽です。

【やること】
３分で、「私は〇〇だ」の〇〇をひたすら書き出してください。

自己紹介だと思ってもらっていいです。

実際に私も３分で書き出してみたところ、２０個出てきました。
その一部を例としてお見せします。

・気質がメンズライクな３０歳女子
・暗闇ボクシングで↑に拍車がかかるw
・性差を理由にやらないとかできないとか、チャレンジ以前に妥協するの嫌
・２ヶ月連続で筋肉量が減っている
・お金の管理がニガテ（ぴえん）

いいことも、悪いことも、とりあえず時間内に書きまくります。

そして、書き出したものを眺めたときに、ネガティブなものを見つけたら、斜線で消して好ましいもの、望むことに書き直して上書きします。

私で言えば

・２ヶ月連続で筋肉量が減っている
→２ヶ月連続で筋肉量UP♡

・お金の管理がニガテ（ぴえん）
→お金の管理、超得意！！！

と言ったように書き直しました。

じぶんは自分で創造する

日々の選択と行動は、意識的にすることもあります。

ただし習慣化してしまっていること、当たり前になっていることは無意識です。

無意識だからこそ、じぶんが目指す先に向かうためのネックになっている場合でも気づきづらく、好ましい方向に軌道修正するまでに時間がかかります。

それでも無意識を意識化することは可能です。

当たり前にやっていること、自分の思考、行動、すべてをモニタリグすること、そして言語化、文字にすれば可視化することもできます。

無意識を意識するのは訓練です。

そして意識できれば、いかようにもできます。
変えることも、そのままにすることも自在です。

ここで思い出して欲しいのです。

日々の選択や行動の意思決定というのは、じぶんがじぶんをどのように思っているか、というセルフイメージやアイデンティティに強く影響されていることを。

つまり、先ほどの言語化ワークで書き出したイメージどおりに私もあなたも行動してきたし、行動しているのです。

長所短所、両方とも、そうなんです。

先ほど、好ましくないものは斜線を引いて書き直しましたよね？

斜線で消して書き直しただけじゃ変わらないよ、と思うかもしれません。

はい、その通りです。

骨身に刻まれ、染み込んだセルフイメージはそんな一回こっきりワークをしただけでは変わらないです。

でも、やらなきゃ変わらない。

これが事実です。

ワークをして、「あ、これは好ましくないな、書き換えよう」と書き換えたものを、毎日じぶんに言い聞かせて、刷り込んでいくんです。

語弊を恐れずにいうのであれば、自己洗脳です。

じぶんで自分に語りかける言葉（セルフトーク）は、自分で意識して変えていくことで、脳もそれが真実だと思い込み、自然と意識せずとも好ましい状態に変わっていきます。

自分自身がどういう人間であるのか意識し、じぶんでどんどん好きなように創り上げていく。

「取り繕う」のとは違います。

そうなるんです。理想のより好ましい自分に。

意志の力より、脳の機能を利用する

冒頭でお伝えした「変わりたきゃセルフイメージを書き換える」ということが、ちょっとでも理解していただけたら嬉しいです。

意志力だとか、やる気だとか、もちろんそういうものもあるでしょう。

ただ、それにも限界があります。

そもそも人間は「やらねばならない」とムリして行動し続けることはできません。

仮にできたとしてもかなりのストレスがかかります。

だったら脳をいい意味で騙して、理想の状態を先取りしてしまえばいい。

人間の脳が真実だと認識したことと、実際にじぶんが行っていることが合致していないと【認知的不協和】と言って心地悪さを感じるようになってきます。

それを感じると意図せずして、脳が真実だと認識している方向に軌道修正してくれるのです。

がんばらずして理想を叶えることができるのです。

それってめちゃくちゃ魅力的ですよね？

だから私も今回のワークを通して、お金の管理超得意（笑）だし２ヶ月連続で筋肉量増えてる、と毎日鏡を見て自分自身に言い聞かせていますw

まずはこの記事が、あなたがあなた自身をどう考えているのか、意識するきっかけになれたら幸いです。