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「ふしぎ遊戯」が好きです

今、YouTubeで「ワンピース」が放送中です。
面白くて泣けてしまう名場面が沢山ありますが、私が一番最初に泣けたアニメ・漫画といえば、「ふしぎ遊戯」ですね。

「ふしぎ遊戯」は、渡瀬悠宇さんによる日本の少女漫画作品で、それを原作にテレビアニメが作られました(アニメは1995年4月6日 – 1996年3月28日の期間 放映されました)。

高校受験を間近に控えた中学3年生の夕城 美朱(ゆうき みあか)と親友の本郷 唯(ほんごう ゆい)は『読み終えた者は主人公と同様の力を得、望みがかなう。』という序文に釣られ、図書館の立ち入り禁止区域で見付けた四神天地書という書物を開いて、中に吸い込まれてしまう。
そこで待っていたのは、古代中国に似た異世界 紅南国と、額に鬼の字を持つ青年 鬼宿(たまほめ)との出会いだった・・・。

現代の中学生が本の中に吸い込まれてしまい、四神の巫女になるという奇想天外な設定ですが、巫女のために尽くす仲間(七星士)が一人ずつ増えるのに、終盤には何人か死んでしまうストーリー(ざっくりネタバレ💦)。
自分の親友がライバルになったり、本の中の人なのに愛し合ったりと、見所はとても満載でした。
現実とは違うとわかっていても、感情移入することが多く、一度ならず何度も涙を流した物語ですね。

原作の漫画では、色々派生した外伝も出ていますし、アニメの声優さんたちが歌ったオリジナル・サウンドトラックも発売されたり、ミュージカルができたりで、とても人気があったことが伺えます。
アニメって、オープニング・エンディングテーマ曲があるので、それを聞くと当時を思い出して懐かしくなったりしますね。

■オープニング:いとおしい人のために(佐藤 朱美)
■エンディング:ときめきの導火線(今野 友加里)

どちらも本当にストーリーに合っていて、今でも口ずさむことが多々あります。
アニメは漫画と違って、「音」が入ることで、良くも悪くも世界観が変わると思います。
声優さんの声とか演技はもちろんだけど、主題歌とかも重要だったりする。
長寿アニメとなると、主題歌が定期的に変わることもあるけど、ずっと変わらないアニメも存在する。
どっちが良いとかはないと思うけど、その番組の代表みたいなのは存在すると思う。
アニメの◯◯といえば?みたいな。 

オリジナル・サウンドトラック


私は、アニメ版のDVDを購入するほど、この作品が大好きです。

ドラマのDVDは色々買ったけど、アニメのDVDはこれだけだな(今のところ)。
ジブリとかディズニーとか、単発映画じゃなくて連続放送されたなかでも、いつでも見たいとか、手元に残しておきたいって感覚ですね。
今でこそ YouTube でも視聴できたりするけど、いちいち検索して探すのとかは面倒だし、順番に揃ってるかとか、最終回までちゃんとあるか、とかは考えなくて良いですから。

ひねくれずに純粋に、ありえないのに現実的。
二次元でも、いや二次元だからこそ、笑いも感動も深いものが多いのです。

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