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我が家の就学準備13教育委員会の審議結果
【11月】教育委員会の審議結果
小学校の校長先生から、教育委員会の審議の結果が出たとの連絡を受ける。「きちんと説明したいので学校まで来てもらえますか?」と言われ、再度面談の時間を設けていただくことに。
面談当日「実は」という先生の最初のひと言で結果はわかった。教育委員会の判断は支援学校適。言葉でのコミュニケーションが難しいことが一番大きな理由だった。
ああ、やっぱりそうか。
でも、これで良かったのかもしれない。
私が支援級を望んでいたのは、息子に少しでも「普通」に近づいてほしいという思いがあったから。「普通」に会話できること、「普通」に勉強ができるようになることが、息子にとって良いことだと信じていたから。
だけど、息子はそれで幸せなのだろうか?
「普通」ならできるはずのことができない。
「普通」ならしないことをしてしまう。
それが彼の生まれながらの特性で、きっとこの先大きく変わることはない。
「普通」を当然のように期待される中で生活し続けるのはつらいだろう。
息子には自分の特性を認めてくれる環境が必要なのだ。
そして、特性と付き合いながら社会の中で生きていく方法を身につけないといけないのだ。
そう考えた時、支援学校という判断を自然に受け入れることができた。
ショックが無かったと言えば、嘘になるけれど。
→続く。