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OUTPUT 大全

皆さんこんにちは。YUKIです。

突然ですが、みなさんはアウトプットと聞いてどんなことを思いつくでしょうか。

仕事のアウトプットとしての報告資料やプレゼンテーションなどそれなりに頑張って作る成果物を思い浮かべる方、いらっしゃるのではないでしょうか。

私も本書を読むまで、そう言った考え方を持っていたうちの1人でした。

アウトプットなんて仕事でするものでしょ、そう考えていた私の概念を打ち壊してくれたのが「out put 大全」。

本書は、日々の生活で圧倒的な量のoutputをしている樺沢紫苑先生がoutputの重要性やHow toなどを具体的に根拠を示しながら紹介してくれている本です。

本書を読んでいて私が気づいたことはoutputをすることは決して勉強や仕事の中だけではない、ということです。

本書では様々なoutputの方法が載っています。中には仕事や勉強で生きてくるものもありますが、基本的に日常のプライベートのにおいても活用できるものが紹介されています。

例えば、本書で紹介されている最も誰でもできるであろうことを紹介します。それは「ぼーっとしましょう」というものです。笑

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ぼーっとするだけでなんの意味があるの!?という方いらっしゃると思いますが、ぼーっとすることにはとても大きなメリットがあるのです。

皆さんの中にも、もしかしたらこういう経験されている方いらっしゃるのではないでしょうか。
お風呂の中、電車バスに乗っている時ぼーっとしていたら、思い悩んでいたことへの解決策がふとひらめいた!という経験のある方。

まさにこれこそぼーっとすることの意味なのです。

人間はぼーっとしている時間の脳の活動と閃いたときの脳の活動の様子が同様の動きをしていたというNHKスペシャルでの実験結果を本書では紹介していましたが、実際に脳はぼーっとした状態、ぼんやりした状態において「デフォルトモード・ネットワーク」が活発になっているそうです。

このデフォルトモード・ネットワークとは脳が今後の起こりうることを予測したり、経験や記憶を整理したり、自分の今置かれている状況を分析する活動のことを指します。

この活動はぼーっとする時間がなければ活発に活動することがないため、ぼーっとする時間が少なければそれだけこの機能は衰えてしまうのです。

この機能が衰えると何が起こるのでしょうか。それは実はかなり深刻です。

というのも、その衰えてしまうと起こるのは注意力、集中力、思考力、判断力、記憶力、想像力など日頃の生活のなかで非常に大切な機能の衰えだからです。

ついつい私も含め皆様も移動中や何気ない時間を思わずスマホに使ってしまいがちですが、いったんその手を止めてぼーっとする時間を作ってみてはいかがでしょうか。

きっと今まで思い悩んでいたこと、解決策が見出せなかったものに何かヒントが見つかるかもしれませんよ。

この本には今ご紹介した以外にも日頃から習慣にすることで脳に良い影響を与えられるoutputの習慣が多数紹介されています。

この記事を読んで少しでも興味が湧いたという方がいらっしゃれば、下記にリンクを貼っておきますので、ぜひこの本を御手に取ってみてください。

今回も記事をご覧いただきありがとうございました。


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