【ビタミン】止血ビタミン \\ビタミンK//
こんばんは😊
減量を開始して2週間が経過しました♪
数値としては−1.7kgというところです⭐︎ 6月から仕事も始まり、生活リズムが変わりつつありますが、ここまで順調です^ ^♪
今日は最後のビタミン「ビタミンK」について書きます✍️
明日は、脂溶性ビタミンをまとめます!
1.特徴
2.働き
3.ビタミン Aを多く含む食材
4.効率upの食べ方
1.特徴
①脂溶性ビタミン
②ビタミンKとして働く成分には、
植物性食品に含まれる「フィロキノン」と「メナキノン類」がある。
メナキノン類には、
動物性食品に含まれる「メナキノン-4」と
納豆に含まれる「メナキノン-7」がある。
③体内でも合成される
メナキノン-4は体内でも腸内菌によって合成されるが、必要量の半分しか作ることができないので、食品から摂取する必要がある。
腸内菌が少ない新生児は欠乏症予防のためビタミンKのシロップを飲ませる。
2.働き
・血を止める (血液凝固因子を活性化)
・骨を丈夫にする (骨格の形成)
・動脈の石灰化を防止する
血液凝固因子を活性化↓↓
血液中には血液凝固作用のたんぱく質が存在し、けがをして出血しても時間がたてば止血します。
ビタミンKは、肝臓内でこのたんぱく質が作られる際の補酵素として働いています。
このため「止血ビタミン」とも呼ばれます。
骨格の形成↓↓
丈夫な骨づくりにも欠かせない栄養素です。
ビタミンDは、カルシウムの吸収をサポートしますが、
ビタミンKは骨への沈着を助ける働きがあります。
このため、ビタミンK(メナキノン-4)は骨粗しょう症の治療薬としても使われています。
ビタミンKが不足すると・・・
・出血傾向
・血液凝固時間延長
血液凝固が遅れ、胃腸からの出血や月経過多などの症状が起こる。
慢性的に不足すると骨粗しょう症が起こりやすくなる。
3.ビタミン Aを多く含む食材
①メナキノン類
微生物によって合成される成分のため、
「動物性食品」や「発酵食品」に含まれます。
・納豆、チーズ
納豆に含まれるのは、メナキノン-7という納豆に特有の成分で、非常に含有量が多く優秀な供給源です♪
②フィロキノン
植物性食品に含まれます。
葉緑素によって合成される成分のため、
「緑色の野菜」や「海藻類」に多く含まれます。
・モロヘイヤ、春菊、あしたば、ツルムラサキ、ほうれん草、カブや大根の葉、わかめ、めかぶ、海苔、ひじき
4.効率upの食べ方
◎油で調理して吸収率UP!
脂溶性ビタミンなので、油に溶けると吸収が良くなると言われています。
加熱しても安定しているので、炒め物などがおすすめです♪
※注意点
ワーファリン(ワルファリンもいわれる)を服用している方↓
この薬は、血液を凝固しにくくする薬で、血栓ができやすい人や心臓手術を受けた人などに処方されます。
ビタミンKは、血液の凝固を促すため、ビタミンKを多く含む食材を摂ると、薬の効果を打ち消してしまいます。
特に、納豆やクロレラなどは、ビタミンKの含有量が多いので摂取を控えた方が良いです。
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