リスボンの“渋谷”で悪魔的おいしさのチョコレートケーキを発見!ポルトガル・リスボンの「Landeau Chocolate」に行ってきました
甘くて、ほろ苦くて、濃厚で、口の中で溶けてゆく……。
大人になってもみんな大好きなチョコレート。しっかり焼いたベイクドタイプのブラウニーや、とろとろのフォンダンショコラ、ふわふわのスフレなど、チョコレートケーキどれもラブ!
と、愛するチョコレートはビター派のワタクシ、リスボンにある“悪魔的おいしさのチョコレートケーキ”が気になる!ってことで、「Landeau Chocolate(ランドーチョコラチ)」に行ってきました!なんとこのお店、リスボンの“渋谷”的な、カルチャーの発信地にあるらしい。
というわけで、以下その模様をお伝えします。
※訪問日は2019年12月です。
リスボンの「Landeau Chocolate」の“究極のチョコレートケーキ”を食べに行く巻
やってきました!ポルトガル・リスボン中心街から少し西側、4月25日橋 こと「Ponte 25 de Abril」の近く、アルカンタラ(Alcântara)地区へ。
工場跡地にできた複合文化施設「LxFactory」は、カフェやレストラン、バー、雑貨店、アパレルなどなど、様々な店舗が軒を連ねています。
なんでもクリエイティブな情報やカルチャーの発信地らしく、まさに東京でいう“渋谷”じゃんなんて思っていたら……
お!おしゃれなグラフィティーに若者たち!
壁を撮っていたらキメてくれました。もうこのエリア最高かよ(笑)。
そんなこんなで「Landeau Chocolate」に到着。扉の横には、「Devilishly good chocolate cake - NY Times」の文字。
NYTが「悪魔のようにうまいチョコレートケーキ」というとは……!!期待値大。
「If nothing else works, Try chocolate cake!(何もないんだったら、うちのチョコレートケーキ食べてみてよ!)」っていいねぇ。
ショーケースには薄くて大きいチョコレートケーキはホールでドン!
ドリンクメニューはコーヒー、紅茶、ジュースなど何種類かありますが、フードメニューは「チョコレートケーキ」のみってことで、1カット(3.5ユーロ:約438円)を注文。
エメラルドグリーンの壁に囲まれたボタニカル店内。右奥のお兄さん、かっこよくないですか(笑)?絵になり過ぎて萌えます。
イケてるお兄さんと店内に見とれていたら悪魔のチョコレートケーキが登場。
上にはココアパウダーがかかっています。
上はチョコレートムース、下はチョコレートテリーヌという2層構造。
早速ひと口!パクリ!……!うまい!
舌の温度でとろけていくこの食感……!ムースはミルクチョコレートのような甘みもあって、チョコレートは濃厚でちょっぴりビター。ふわふわでねっとりなケーキは、カカオのアロマにさまざまな食感が折り重なる、ふくよかな味わい……気づけばパクパク食べ進めてしまう、まさに悪魔のチョコレートケーキ!!
という感じで、ごちそうさまでしたー!
ですが、「LxFactory」にせっかく来たので他のお店もちらりと見てみることに。
本屋に花屋にカフェ……ナイスな店が軒先を並べる「LxFactory」
ポルトガルといえばおいしくてパケ買いしたくなる缶詰!
中世ヨーロッパのような美しく華麗な店内も楽しめるお店「COMUR
」とか
移動販売のシャレオツな花屋さん。
そして美しい本屋「Livraria Ler devagar」!アメリカのカルチャー系メディア「Flavorwire」にて、世界でも最も美しい本屋の1つに選ばれたとのこと。
店の奥の壁一面に置かれた本、ユニークな形の階段を上ってみることができます。
上からの景色も素敵。絵本や雑誌、小説、歴史もの、ビジネス、カルチャーなどなど、面白そうな本がたくさんあって、小スペースながらカフェも併設だからつい長居したくなっちゃう。
ってことで最高だったなー!!リスボンの“渋谷”で悪魔的おいしさのチョコレートケーキを食べて散歩して、大満喫!また行ける日が来ますように。
「Landeau Chocolate」
住所:R. Rodrigues de Faria 103, 1300-501 Lisboa, Portugal
営業時間:【月〜木】11:00~20:00【金〜日】11:00〜23:00
URL:「Landeau Chocolate」公式サイト
※2019年12月の旅での情報です。