第一号完成。

地震、びっくりした…。
東北関東にお住みの方、ご無事でしょうか。

はじめて白竹で節も使ったひごを作るところから籠を作りました。

四海波籠（しかいなみかご）です。

必死すぎて経過の写真ぜんぜん撮れなかった…。

自分でも前に書いたけれど、ひごの出来が直結することを身に染みて感じます。

写真ではそこまで感じないけれど、なかなか左右対称にはなっていない。ひごが均一の厚みになっていない証拠。

職人さんに見せたら、「まあはじめはこんなもんなんちがう？」と、ちょっと笑いながら言われそう。ああ、声さえ聞こえてくる…！

とてもとても、凪いだ天下泰平の世を表す波の風体ではない。高砂に謝らなくては。

でもこれはこれで味がある。
そうだなあ…。

命名。

荒ぶる冬の日本海。

乱雑にみかんなど盛ったら良い塩梅そう。
さりげなく和歌山ワードなど持ち出してみたり。
なんの話やねんて。

でも感覚を掴めた気がします。
次はもう少し手早く、綺麗にできると思います。
これをスタートに頑張ろう。

私は私にできることを。

非常袋の確認もしてから寝ます。