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「勉強」はなぜするのかに、中学生が答えを出してみた

 「勉強」はなぜするのか。これは皆さんが、1度は考えたことのある疑問だと思う。

 学生時代、国語やら数学、英語、理科社会を最低限でも義務教育で勉強したことと思う。(なお著者は現役)
 他にも技術や家庭科、音楽に美術や体育などは特に、「これいつ使うの?」と疑問に思うことばかり勉強してきたことだろう。
 五教科の場合、具体的に出したら、電気やら歴史やら古文、英語に関しては日本に住んでたらやる必要ないだろ(by友人)、他にも一次関数や二次方程式などなど…(中2からの視点)
 専門的な方向に生きなければ、「使わない」と思われることを学校で学ぶ。
 しかも「使わない」と思われているものにテストがあり、成績という形で見える化される。挙げ句の果てには、これが「学歴」というものになる。
 ここで出てくるのが
「将来使いもしないことを勉強する必要はあるのか」
「勉強はなぜするのか」
ということ。
 これに私は1つの答えを出してみようと思う。


 「生きる上での視野を広げる」
 これが私なりの答え。
 私がこう思ったのは、YouTube short で出てきた動画がきっかけだ。
 それがこの動画だ。

 見てて素直に「凄いな」と思った。
 この動画を見た瞬間、自分の中の何かがスッキリした。
 今までにもこの疑問を考えたことがあるがその時は、「勉強ではない、学んでいる」と思った。多分少しでもモチベをあげるために、勉強だと義務感を感じるのが嫌で、「自分のために」学んでいると思い込んで逃げていただけかもしれない。
 でも、この動画を見て、あぁ〜ってなった。
 確かに勉強している内容をテスト後には忘れていようが、その先に生かしていようが、テストでそれなりの点数を取っている人は
「教養があるな」「頭がいいな」
と思う。いい意味でも、悪い意味でも、自分と見えている世界が違うんだろうなと。
 後、「知っている」というだけで世界は広く見えてくると思う。
 もちろん勉強が全てではないが、やはりそれなりにできないと、このYouTuberの方が言っているように人生を楽しめないと思う。


 そして、超有名YouTuberはじめしゃちょーは、このような名言を残している。
「意味のないことを頑張れないやつは、意味のあることも頑張れない」
 本当に意味のないことを頑張る必要はないが、世間的に「勉強」とされていることは直接的に意味はなくても頑張る必要があると思う。また、この意味ないことが将来に結び付くのか、本当に意味のないことなのかを判別するのにも「学んでおく」必要がある。


 そう思ったらこれからの「勉強」が少し楽しくなると思う。誰目線だよと思うかもしれないが、やはり発言や文章を見ていると、その人の「教養」が分かる。見ている世界が分かる。だって本物のバカになんかなりたくないでしょう?
 そーいえばビリギャルに指導をした先生もなんかこんな感じの、凄い名言をさやかちゃんに掛けてたな。

 なんやかんやで勉強とは
「人生の視野を広げる」
ためにあることだと思う。
 日本は小中と義務教育になっていて、ほとんどの人が高校に進むという道が用意されている。最近は、昔よりかは大学に進む事が可能になってきた。環境によるとは思うが、日本に住んでいるだけで本人のやる気があれば、「義務教育」というもので最低限の教養を得ることは可能だ。そうではない国もたくさんある。その時点で恵まれていると思う。この学びの機会を本気で頑張るかどうかが、人生を決めると思う。
 
 
 「人生の視野を広げる」「人生を楽しむ」
ために、私は学び続けたいと思う。


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