「自分らしく生きたい」人に 私がプレミアム・テキーラを勧める理由
世間の常識や、他人の価値観に振り回されず、自分らしく、楽しく生きる。
忙しい毎日のなかでも立ち止まる機会をつくり、自分を見つめ直してみる。
私の活動は、そんな人を応援するためにあります。
はじめまして。中村友香と申します。
私は事業家としてアパレルなど複数の会社を経営するかたわら、日本セルフメンテナンス協会というNPO法人の理事をしています。
ごく簡単に日本セルフメンテナンス協会の活動を説明すると、
・身体や心のセルフメンテナンスを通じて
・より「自分らしい人生を選び、幸せに生きる」ためのお手伝いをすることです。
具体的には、ヨガを毎朝配信したり、食事の指導をしたり、一緒にプチファスティングをしたり、意識変容コーチングといった活動を、日々行っています。
「整える」お酒としてのプレミアムテキーラの魅力
「プレミアムテキーラ」の魅力を伝える活動も、そんな私のライフワークの1つです。
テキーラと聞いて、多くの人が思い浮かべるのは、「ショットグラスで一気飲み」のイメージではないでしょうか?私自身、クラブ通いをしていた学生時代は、そんなふうにテキーラに親しんでいました。
テキーラは、飲めば気持ちがアガる、陽気で楽しいお酒。それはプレミアムテキーラも同じです。メキシコには「嬉しい時もテキーラ、悲しい時もテキーラ」という諺もあるくらいで、テキーラを飲んで暗くなっている人を、見たことがありません。テキーラには陽気になる神経伝達物質に作用する働きがあるともいわれています。
でもある時、テキーラにはもう1つの顔があることを知りました。それは、ヨガや腸活と同じく「心を整えてくれる」お酒としての顔です。
プレミアムテキーラとの出会いは、私の人生を大きく変えました。2012年にはテキーラソムリエ(現テキーラマエストロ)の資格を取得し、2017年にはテキーラバーもOPENさせました。
事業家であり、会計士でもある私から見ると、バー経営は「儲かりにくい」ビジネスの典型です。高い家賃を払って場所を借り、人を雇い、お客様がやってくるのを待ち受けるだけ。非効率の極みともいえます。
でも、プレミアムテキーラの魅力を広めるため、「自分らしい人生を選び、幸せに生きる」人を増やすため、また私自身が豊かな仲間と繋がり楽しむためには、やはりバーというリアルな場所が欠かせませんでした。
この文章も、プレミアムテキーラの魅力を知っていただく助けになればと願っています。
プレミアムテキーラは「セレブのたしなみ」
さて、プレミアムテキーラとは、どんなお酒なのでしょうか。まず一言で定義するなら、「アガベを100%使用した」テキーラのことです。
そもそもテキーラとは、アガベという竜舌蘭の一種を原材料とする、メキシコの蒸留酒です。アガベは、メキシコで生育する多年生の植物。アロエに似て、放射状に硬い葉を伸ばした外見をしています。
アガべは最低でも6~7年かけて育てられるため、大地と太陽のエネルギーをたっぷり蓄えています。テキーラは、これを搾汁~発酵~蒸留してつくるもの。その後熟成させないテキーラを「ブランコ」、2ヶ月~1年熟成させるものを「レポサド」、1年以上熟成させたものを「アネホ」と呼びます。
テキーラは、特定の地域でつくられたお酒のみがそう呼ばれる「原産地呼称」のお酒でもあります。フランスのシャンパーニュ地方でつくられるスパークリングワインのみに「シャンパン」の名が与えられるのと同じく、厳しい規格が設けられているのです。
そんなテキーラのなかでも、さらに「プレミアムテキーラ」を名乗れるのは、アガベを100%使用したテキーラのみ。私たち日本人がテキーラと聞いて思い浮かべるものは「ミクストテキーラ」といわれるもの。これは、原材料費を安くあげるために、製造過程でサトウキビ由来の糖分などを追加したものです。いっぽう、プレミアムテキーラに含まれているのは、アガベ由来の糖分のみです。
ですから、より希少で、より純度が高いのが、プレミアムテキーラだということができます。そのため、価格もプレミアムテキーラのほうが若干高め。でも、一番の違いは、その味わいと、飲み心地です。
ミクストテキーラに比べると、プレミアムテキーラには雑味がなく、アガベ本来の自然な甘さが感じられます。また「陽気で楽しいお酒」という親しみやすさはそのままに、アガベ以外の不純物を含まないことから、身体への負担が格段に軽いのです。もちろん飲みやすさは人によってばらつきがありますが、私の場合は2時間もすれば酔いが抜けて、二日酔い知らずです。
そんなお酒は、ほかに見当たりません。「普段はお酒を飲めないけど、プレミアムテキーラだけは飲める」という人もいるぐらいです。
海外では、プレミアムテキーラといえば「セレブのお酒」であることも、忘れてはいけません。日本ではテキーラ=安酒・悪酒のイメージがありますが、正反対のイメージのお酒といえるでしょう。
映画「ソーシャル・ネットワーク」で、フェイスブックの創業者マーク・ザッカーバーグがシャンパン代わりに飲んでいたのは、プレミアムテキーラの「ドンフリオ 1942」でした。映画内で乾杯相手だったミュージシャンのジャスティン・ティンバーレイクは、テキーラ好きが高じて自らプロデュースしたプレミアムテキーラブランド「901」をリリースするほど。「いま世界で一番稼ぐ俳優」こと、ドウェイン・ジョンソンも、自身のテキーラブランド「TEREMANA」を持っています。
要するにプレミアムテキーラとは、より贅沢なテキーラのこと。「ショットグラスで一気飲み」ではもったいないテキーラの魅力が、ここにあります。(より詳細なテキーラ情報は、私のYouTubeで語っております。)
活動的になりすぎた脳にブレーキをかける
私がプレミアムテキーラと出会ったのは、会計士として慌ただしく過ごしていた、20代の頃でした。
当時は、自宅のあった神奈川県から静岡まで、新幹線通勤。毎日質も量もとてつもない仕事をこなし、土日も自分の知識不足を補うためにずっと勉強をしていました。今となっては「よくあんなに働けたな」と思います。でも、私が会計士を志したのは、困っている中小企業を支援するため。自分が役に立てることなら何でもやろうという、情熱に突き動かされていました。
とはいえ、仕事仕事の毎日でリフレッシュがなかなかうまくできずにいました。これは会計士に限ったことではないと思いますが、一日中「頭脳労働」をしていると、脳が活動的になりすぎて困ることはありませんか?仕事のことを忘れよう忘れようと思っても忘れられず、心がオンからオフに切り替わらないのです。
そんなときにテキーラはぴったりでした。テキーラを飲むと一時的に脳の活動がストップし、リラックスできる気がしました。脳が休まると、今度は身体が活動的に。音楽にあわせて踊っているうちに、本来の自分を取り戻していくような感覚がありました。もっとも、その頃飲んでいたのは、誰でも知っているミクストテキーラ。それ以外のテキーラは知らなかったのです。
そんなある日、私のテキーラ好きを知る友人から「すごく美味しいテキーラを飲めるお店があるよ」と勧められたのが、六本木にある「マヤウェル」というプレミアムテキーラ専門店でした。店長のテツさんから、プレミアムテキーラの奥深さを教わり、「テキーラソムリエ(現テキーラマエストロ)」の資格を知り、取得しました。(テツさんは、日本人として唯一メキシコのテキーラ蒸留所で働いている方でTV番組クレイジージャーニーでも大きく取り上げられ話題となりました。)
いよいよテキーラに夢中になり、テキーラの普及活動まで行うようになったのは、それからです。メキシコ大使館にも協賛いただいている「テキーラフェスタ」の運営にも関わらせていただく中で、「いつかはテキーラバーを開きたい、人にプレミアムテキーラを飲ませたい」というアイデアも、早くから温めていました。
人生を「立ち止まる」、そのときのために
なぜ、私はプレミアムテキーラの魅力を人に伝えたいのか。
それは、私自身が、テキーラに助けられたからだと思います。
2014年頃、私のキャリアに大きな変化が訪れていました。会計士をやめ、自ら事業家として活動を始めたのです。
すごくシンプルにいうと、私のキャリアはそれまで極端に「左脳」的でした。会計士として、ドライで合理的な仕事を追求し、ムダを排除することでクライアントに貢献することが、私の役割でした。でも、ふと立ち止まったときに思ったのです。
人生はお金で計算できることばかりではないはず。むしろムダのなかにこそ人生の幸福があるのに、本当に削ってよかったのだろうか?と。
そう思った時、今度は思い切り「右脳」的に生きてみよう、と決めました。
私がおこした最初の事業はワンピースのブランドです。会計士なのに洋服のデザインなんてと皆が反対しました。反対する人の気持ちはよくわかります。会計が左脳的ならデザインは右脳的で、ムダの極みですから。でも私は「人間にとって大事なのはこちらのほうでは?」と、社会に問いかけてみたくなったのです。
それ以降もテキーラバーなど経営する会社を増やしていき、2019年から始めたのが、日本セルフメンテナンス協会の活動です。そこで気づいたことがあります。プレミアムテキーラは、"セルフメンテナンスの方法としてぴったり"だということ。
日本セルフメンテナンス協会の活動は、
・身体や心のセルフメンテナンスを通じて
・より「自分らしい人生を選び、幸せに生きる」ためのお手伝いをすることです。しかし、言葉で理解できても、身体で理解していただくのは、少し難しいところがあります。
でも、プレミアムテキーラがセルフメンテナンスのきっかけを作ってくれます。せっかくのアガベ100%テキーラですので、一気飲みなどせず、アガベ由来の自然な甘さを、じっくり楽しんでみてはいかがでしょう。
そうして、目の前の仕事のことや、「ああしなきゃ、こうしなきゃ」といった左脳的な思い込みは、いったん横に置いてみる。
すると、心のなかに「自分が本当にやりたいことってなんだっけ?」と考える余裕が生まれる。右脳的な声を聞く。頭で考えるのではなく、心がワクワクすることに耳を傾ける。
これが、セルフメンテナンスの第一歩です。
私もまた、そうやってテキーラの力を借りながら、自分の生き方を見つめ直した結果、今の人生にたどりついたのだと思います。
多くの人に同じ体験をしてもらえたら。日本セルフメンテナンス協会の活動の背景には、そんな思いがあります。
本当なら「バーに足を運んで下さい!」「人とワイワイ、楽しく飲んでください!」と言いたいところです。でも、新型コロナ禍が続いているあいだは、ままなりません。
そこで、自宅でひとり楽しめる飲み方として「氷なしテキーラハイボール」をおすすめしたいと思います。冷やした「うすはり」のグラスに、美味しいプレミアムテキーラと冷やした炭酸水を、1:2で割る。氷はいれず、ただ、純粋なアガベの香りと甘さだけに、意識を向けてみる。あえてライムなどは入れずに、プレミアムテキーラの香りにゆっくりと浸ることで、リラクゼーション効果も得られます。
(私が厳選したプレミアムテキーラはこちらでお買い求めいただけます。)
それが、心を整える飲み方です。
毎日の仕事は忙しく、新型コロナ禍でかつての暮らしは失われてしまいました。そんななかで「楽しく生きる」のは、口でいうほど簡単ではありません。それでも「楽しく生きる」と決めて、自分の手で楽しみをつくっていく。そんな人の助けになりたいと、私は願っています。
この記事が参加している募集
サポートいただいた資金は新しい健康法等のリサーチに充てます。この本を読んでみて、セミナーに参加してみて!というリクエストも可能な範囲でお答えして参ります。 自分の心身を自分でメンテナンスできるメソッドを通して、自分自身や周りをハッピーにしてくださる方が増える社会を実現したいです。