Happyな一周忌

おはようございます。
今日は一段と冷え込みが厳しくて寒い、これぞ冬、といった様な朝。

昨日は昨年亡くなった先輩の一周忌で仲間内で集まる、大切な1日。
僕は大学時代から、先輩たちは中学時代からずっと一緒に過ごしてきた仲間内で、それぞれが家族ぐるみで過ごしていて、奥さんや子供同士も遊び慣れている間柄。
基本は東京がメインではありながら、名古屋からも、先輩の葉山の家に集合して、その後葉山のレストランに移動してディナーを楽しんだ。

東京から来れば、電車でも車でも大体1時間程度の距離感で、来るのが特別難しい訳でもなく、別に東京ベースでも集まれたけれど、ほっておいたら忙しくて会う機会を作れずにいた中訪れた先輩の突然の訃報。本人も家族も体調を崩してから急速に弱り、皆に知らせる前に天へと旅立ってしまった先輩。『もっと会える時に会っておきたかった』と思っても、もうそれは叶わないけれど、せめて彼が教えてくれた教訓として『家族や大事な仲間と楽しい時間を過ごすために、日々仕事を頑張っているんだから、ちゃんと機会を作ってもっと会おう』となって。

この一周忌を迎える前にも既にオフィシャルには4回、僕は個別でも3度ほどこの仲間内で会う機会が持てて、大学時代に楽しく気持ちよく過ごしていた仲間たちと変わらぬ愉快な時間を持てることに感謝しかない。

先輩の奥さん(彼女も大学時代からの付き合い)が、とても面白いことを言っていた。
彼が目の前からいなくなって本当に色々考えるようになったけれど、少なくともそれをきっかけに『自分に起こること全てには何か意味があり、それらはすべていい意味を持つ』と思う様になり、一見嫌なことに見えるものでもそのことが起こった理由はなんだろう、この事は何を私に教えよう、してくれようとしてくれているんだろうかと考えるようになったら、本当に自分にはいいことしか起こってないと気付けたんだとか。(例えば、ソリが合わない隣人に言われたクレームを機に、端境を整備したらそれはそれは素敵なテラスができて、より快適な暮らしができるようになったとか、車の運転を彼に任せていたけどここに来て運転するようになって新たに世界が広がった等々)

嫌なことが人生に影を落としたとしても、影がある以上光が差している証拠なんだと。
もちろん、そう思えるまでに彼女も子供たちも先輩の不在を受け入れるまでにどれだけ大変だったか、その心中は察するに余りある。でも、それこそLove & Peaceを体現するような先輩とその奥さん、その二人の子供達だから、きっとフィジカルな距離感は変わってしまってもより結びつきはより強く、そして僕らもそれにあやかって、より強いバンドでより幸せに生きていきたい。そう思わせてもらえる、本当に良い一日でした。

僕は幸せになると決めた。
今日もきっといい日になる。
一歩一歩、着実に歩もう。

皆様も、良い一日を。

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