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ベランダガーデニング: バラ

おはようございます。
今日は薄く曇がかかり、穏やかな朝。
昨日は30℃を超えるような地域もあったようで東京でも暑かったので、朝水やりした植物たちはさらに元気よく育っている。

そんな中で記録しておきたいのがバラだ。
樹高2mと1mを超えるものがひとつずつと、小さな鉢がいくつかあるんだけど全てがたくさんの花と蕾をつけている。

我が家で一番背の高い2mのバラの木が今年初めての一輪目の花を咲かせたとGWに書いたが、その木に現在4つの花が咲いている。一つの枝先から3つ纏まって咲いていて、今まで単体の花が多かったこととその花の大きさから見応え十分。昨日から今日にかけて3つ目の蕾が一気に開花して、もはや所狭しと花が押し競饅頭している状態。

それ以外でも1mの方のバラで真っ赤な薔薇が3輪、咲いている。奥に見える小さいバラは毛虫に鼻の根元3分の1ほど齧られてしまってもうダメかと諦めていたにも関わらず、なんと残りの部分だけで咲いてくれた生命力の強さ溢れる1輪。

そしてつるバラも春に力を溜め込んで今、ここぞと次々と花を咲かせている。いわゆる大きなバラとは異なる趣があって、繊細で多くの花々が咲いている様は豊かな感じを受ける。

そして小さいながらも毎年色とりどりの花を着実に咲かせて、そのサイズが故に室内の出窓で花を楽しめる小鉢のバラたち。ベランダはもちろん、家の中に花があるのはそれだけで気分が華やぐし、フレッシュな感じがしていて家での時間がより充実したものになる。鉢でこれができるお陰で、ここ数年切花をほとんど買わなくなった。

オリーブ

今日の番外編としてご紹介するのは、まずオリーブ。
暑い季節が待ちきれない彼にとって、ようやく待ち望んでいた季節が来て気分を良くしたのか、白い金木犀かのような小さく可憐な花を着けている。生命力が強いだけあって花粉を振りまいているが1本しかいないので受粉のしようがない。2本目を買うべきか悩むところ。

そして、最後はこちらの花。
何の花かお分かりになるだろうか。

実はこれ、人参の花なのだ。
人参を調理して根本部分を何の気なしに水につけて水だけは切らさないようにしていたら、こんな氷の結晶のような繊細な花が咲いたのだ。人参を栽培して食べようという気にはなっていないものの、この素朴で繊細な花は見ていて心が和むもの。どのお宅でもコストなしでできるので興味があればお試しされることをお勧めします。

花が咲く時期になればミツバチも来てくれるし、多少なりともこうした形で都会であっても自然と繋がる、自然の一部のようなガーデンにしていきたい。

皆様も花や植物に触れて、心癒される週末をお過ごしください。


僕は幸せになると決めた。
今日もきっといい日になる。
一歩一歩、着実に歩もう。

皆様も、良い休日を。

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