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自分のことが嫌いな方へ

こんにちは。
追い風メーカーの中村ゆかりです。

あなたはご自分のことが好きですか?
私は今こそ「好き」と言えますが、
以前は嫌いでしたねぇ。
離婚前の彼とギクシャクしている
怒涛の時期は特に何もかも嫌で、
自分のことも嫌いでした。

いや、自分のことが元々
好きじゃなかったから、
離婚という流れになったと言っても
過言ではないかもしれません。

と、言う事で、今日は
ご自分のことが「好き」と思えない、
「嫌い」と思っている方へ
少しでも「好き」と思えるような内容を
お伝えします。


私はお正月にホームベーカリーでおもちを
つくのですけどね、
年末に餡入り餅を2回、何も入っていないスヤ餅を
作り、年が明けてから、もう一回、
「冷蔵庫に余っているもち米と
合わせてスヤ餅ついとこ!」
と思って作ったのですよ。
もうこの冬4回目。
1年に一度しかしないこの作業も
「はいはい」
と手慣れた手つきで
つき始めたのですが…


50分たって、水分を飛ばすために
蓋を開ける、という工程があるのですが、
開けてびっくり。
なんかつぶつぶしてる!
こりゃーおかしい…
もうこの時点では普通は
ほとんどなめらかなお餅になっているはず。
もち米が古かったからか。
いや、そんなに?
だってこの前おこわに使った時、
おいしかったし。
よーくつく前のことを思い起こしてみると、
古いお米と合わせて重さを計ることに気を取られて、
「もち米を研いでざるにあげておく」、
と言う工程をせずに、いきなりつき始めた
ということに気が付きました。
あっりゃ~~
そりゃつぶつぶのはずやわ。
研いでないどころか、
洗ってもない。


ついてすぐにビニールにどさっと入れる


まぁ、もうどうしようもないので、
少し水分は足しましたが、
出来上がってしまいました。
食べれるのかな、コレ。

一晩おいて、冷めてから切ってみました。
袋から出すとこんな感じ。
こんなつぶつぶのお餅、
見たことない。トホホ

新しいお餅ということで…

中はこんなでした。

かなりつぶってる

不安になりながらも
焼いて味見してみました。


言われなければわからない、何なら言われてもわからないかも?

うん、食べれるじゃないの。
娘が「食べれるのなら送って!」
と言うので、寮に帰った娘に送る
荷物の中に入れました。
(めでたし、めでたし 何がや!)

しかし、せっかくのもち米(自然農法のもち米も
追加した)、ちゃんと作りたかったなぁ。
反省した結果、
私は
・古いお米を追加してお米を計ることに気を取られて、
お餅作りの工程には気を配っていなかった。
と言う事に気が付きました。


私達は

フォーカスするものを得る

という性質があります。
「古いお米を足して計る」ということに
フォーカスしすぎて、それはできたのですが、
それ以外の全工程には目を通し、チェックをしなかったので、
最初の工程をすっ飛ばしたのです。

もう少し詳しく言いますと、

フォーカスするものを得る

ということは、逆に言うと、

フォーカスしないと得ることができない

ということです。
「フォーカスして得る」ためには
しっかりと、はっきりとフォーカスする
必要があります。
(ですから指差し確認なんかも
はっきりさせるために有効なわけです)
ぼんやり、では、ぼんやりの結果に
なるわけです。

また、さらに言いますと、

得たくないものにはフォーカスしなければ良い

のです!

例えば、
「自分の嫌いな部分」
とか、
「自分の良くないと思っているところ」
とかね。
(やっと今日の本題が出て来ました)


ですから、ご自分のことが
好きでない方は、
まずはちょっとでも
ご自分の「好きな部分」を
探してみてください。
そしてそれを毎日褒め続ける。


継続することによって
増幅していきますから、
どんどんご自分の
「好き」が増えて行きます。

そして
「嫌い」なところはフォーカスせず、
無視しましょう。

そうすれば、あなたの
「嫌い」なところはどんどん
しぼんで行き、
なかったことになります。


ちなみに、なぜ自分のことが
「好き」な方が良いのかと言うと、
自分が放つものが返って来るからです。
自分自身に「好き」と言う思いでいると、
あなたは他の人にも
その人の「好きな部分」を見ようと
しますし、周囲の人からも
好感を持たれるようになります。
夫婦関係やパートナーシップ
を良好にするためにも
大切なことです。
自分のことが好きでなかった
以前の私が離婚することになったのも
自分が放ったものが
返ってきたからということも
一因なのでしょう。

良かったら試してみて
くださいね。

それでは今日の質問です。

あなたの「好き」なところはどんなところですか?

増幅させていってくださいね。


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