【骨盤底筋】大切なはたらき
「骨盤底筋」聞いたことがありますか?
最近では、「フェムケア」「フェムテック」という言葉を
耳にすることもあるかもしれません。
【骨盤底筋】は、
身体の中でも小さな筋肉群ながら、
とっても重要なはたらきをしてくれています。
今日はその働きについて
大きく4つにまとめてみました!
はたらき①骨盤底臓器を支える
一つ目の大きな働きは
『骨盤底臓器を下から支える!』 です。
骨盤底臓器とは
女性であれば
子宮(しきゅう)・膀胱(ぼうこう)・直腸(ちょくちょう)。
これらの臓器を
ハンモックのように、下から支えてくれている【骨盤底筋】
小さな筋肉群ながら、
実は・・・
縁の下の力持ち!!! なんです。
よって、もしこの【骨盤底筋】が衰えたり、ダメージを受けると・・・
骨盤底臓器が支えられなくなり、
骨盤内の臓器が下垂してしまいます。
子宮脱・膀胱瘤・直腸瘤というリスクにつながります。
はたらき②排尿・排便のコントロール
【骨盤底筋】の大切な働き2つ目は、
排尿・排便のコントロールです。
急に立ち上がった時や、咳やくしゃみをした時に
尿もれを経験したことはありませんか?
骨盤底筋が衰えてしまうと
排尿・排便のコントロールが弱くなり、
尿もれ・便もれのリスクにつながります。
はたらき③腹圧のコントロール
三つ目の働きは、
「腹圧のコントロール」です。
あらゆる運動の最初に働くのが
コア(体幹)とも言われるインナーユニット。
家でたとえると・・・
床や土台になっているのが【骨盤底筋】。
天井部分が、「横隔膜(おうかくまく)」
壁の部分が、「腹横筋(ふくおうきん)や多裂筋(たれつきん)」
これらの筋肉群が
ともに働き合って、腹圧をコントロールしています。
はたらき④ 美しい姿勢をキープする
上の図からもわかるように、
骨盤底筋は、体幹を土台として支える
縁の下の力持ち!
美しい姿勢や若見え姿勢を作る上で、
とーっても大切な筋肉群なのです。
まとめ
【骨盤底筋】は
マイナーで小さな筋肉ながらも、
下からハンモックのように
大切な臓器を支えてくれていたり、
呼吸や運動に伴い、腹圧のコントロールを
してくれている、
体幹の土台の役目をしてくれていたり
排尿・排便のコントロールをしてくれて、
健康長寿を目指す上で、
キーマッスルとしても注目の筋肉!
もちろん美姿勢や若見え姿勢を保つためには
大切な筋肉群です♡
次回予告
『あなたは大丈夫? 骨盤底筋セルフチェック』
というテーマで投稿します♪
今後は、
どなたでもできる簡単トレーニング法を
動画で配信したり、
音声配信にも挑戦してみようと思っております。
皆さまにお役立ち情報を届けられますように
やってみます!
感謝と愛をこめて。