藤沢の街中華「千里飯店」のラーメンとチャーハンは昭和の味がした。【アラフィフ女のソロ活ガイド】
最近、藤沢駅周辺の「街中華」探索にハマっている。
週に一度、藤沢までフラメンコを習いに行っている。以前はレッスン後に仲間とランチして帰っていたのだが、緊急事態宣言やまん防が出ていることもあり少し控えようということで、お昼を食べずに別れることが多い。
せっかく藤沢に来ているので、毎週フラメンコの日には買い物を済ませたりするので、腹ごしらえもしたい。藤沢はお店がたくさんあるので、せっかくならチェーンでない地元の店で何か食べたいなと探してみたところ、藤沢には昔ながらの街中華のお店が点在していることが分かった。
第一弾は、パート仲間に聞いた古久家だった。
麺も美味しいが、わたしはチャーハンがあまりにドンピシャ好みの味で
「ウホっ」となった。
今日も古久家でチャーハンを食べようか迷ったが、少し新規開拓もしてみたく、気になっていた千里飯店へ。
藤沢駅南口からすぐの場所にある「千里飯店」
店構えの写真を撮り忘れたので、食べログさんからお借りして。
これだけでも、昭和の町中華、が感じていただけるかと思う。
事前に口コミを見ていたのだが、ランチタイムはラーメン&半チャーハンが850円ということで、これを頼むと決めていた。
13時前だったが、店内は、まばら。
混んでいるときは並ぶらしいが、今日はすいていた。
注文した瞬間にごはんをよそって炒め始めたチャーハン。
チェーン店だと保温してたり、炒めなおしで油っこいのが出てくるので、
その場でできたてが食べられることだけで嬉しい。
ほどなくして先に半チャーハン到着。
これは焼き豚などが入っていないのでメニューにある「昭和チャーハン」の半分バージョンだと思う。
が、量が結構多いので、半分ではないかな。
わたしの感覚では、7割チャーハンくらい。
その後すぐにラーメンも到着。
懐かしいしょうゆの色と、なると。
メニューでも「昭和ラーメン」とあったし、
口コミでも読んでいたけど、まさに昭和。
麺はできるだけ早くいただきたいので、先にラーメンをいただく。
なんというか、本当に昭和にタイムスリップ。
出汁の味がどうこうというのではなく、
味が「昭和」だ。
ちょっと塩っ気が強くて、しょっぱい感じの醤油ラーメン。
「ラーメン」といえばこれ。みたいな味だ。
脂も控えめでアッサリ。癖がない。
ただ、自分で鶏ガラスープを取ったりしてラーメンを作っているので、
ちょっと物足りないというか、もう少し何かの出汁の香りが欲しいというか。
昭和の時代の中華は、鶏ガラスープがどうのこうの、さほどうるさくなかったように思うから、そういう意味でも「昭和のラーメン」だ。
他のメニューは試してないが、このメニューに関して言えば「安心な味」だ。
クセがなく原点回帰でどこか懐かしい。
チャーハンは塩加減もよく、卵がふわふわ。
ただもう少し具が欲しいので、ちょい高くても良いから、焼き豚を入れて欲しい。
やはりインパクトは古久家の方に軍配があがるが、
懐かしい味に出会いたい時は千里飯店が良いかなと思った。
いずれにせよ、カウンター席しかなく、おひとりさまにはもってこいな店だ。
男性客が多いが、わたしのようなソロ活でもぜひ楽しんでみていただきたい。
ご馳走さまでした。
今日もお読みくださりありがとうございます!