それは試練なんかじゃなく、新しいスタートライン。
思えばずっと些細な歪みは生じていたんです
「これくらいならまぁ許そうか」
と思っていたものがズルズル続いて
「これはやめて欲しいんだけどな」
と思うことがどんどん増えていって
塵も積もれば山となり
「もう良い加減にしてくれ!」
と爆発寸前な今日この頃
今の仕事に就いてもうすぐ8年
それほど居心地が良かったのは事実で
やりがいと誇りを持ってできるお仕事だったけれど
時間をかけてゆっくりと形を変えた歪みは
この8年間でどんどんと複雑な形になっていきました
「もう限界・・・」
そう思っても踏み出そうとしないのは
ここにいるメリットの方がまだ大きかったからで
踏み出したところで
自分は何をしたいのか、どうなりたいのか、
それが全く見えなかったからで
この現状を耐えれば良いだけだと
自分に言い聞かせてこれまでやってきました
だけど私は気がついていなかったのです
それが”旅立つべきタイミング”であったのだと
たった一度だけでも不満を持ってしまったら
小さな歪みが生まれてしまったら
それを簡単に綺麗な形に戻すことはできないのです
綺麗な形に戻したと思っても
同じところに不満が落ちてきてしまえば
修復しきれていなかった歪みが
もっと大きく落ち窪んで
「またか・・・」と頭を抱えることになったりして
それが不毛な葛藤であることは
自分が一番わかっているはずなんです
些細な不満も、不安も、悲しみも、苦しみも、
本当はどれも見逃してはいけないんです
「我慢することは良いことだ」とか
「続けることは良いことだ」とか
「今以上の条件を見つけられるか」とか
「先行き不安なまま進めない」とか
そんなのどうでもいい
ちゃんと向き合ったからこそ、悩んだからこそ、
そうやって不満を抱えているはずなのですから
これがきっと旅立つ合図で
たとえスタートラインがまだ見えていなくても
離れるべき時が来たのであれば
しのごの言わず
ゴールテープを切ってしまえば良いのです
そうでなくては新しいスタートは見えない
未来のことはまだわからないけれど
私は今の仕事を辞める決心ができました
心のままに
時間の過ぎゆくままに
きっとなるようになる
そう自分に言い聞かせて
今年いっぱいは今の仕事を頑張って
来年から心新たに歩んでいきます!
もう決めたことなので
揺るがないように、自分に言い聞かせるように、
ここで宣言をさせていただきました
ここまで私のお話にお付き合いいただき
ありがとうございます
素敵な出会いに感謝いたします
またどこかでお会いいたしましょう!
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花崎由佳(はなさきゆか)
『ココロに灯りを、人生に彩りを』をモットーに
私が撮影した写真と、エッセイやコラム、
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普段はこんなお話を書いてます↓
stand.fmにて週一回ラジオ配信中.。.:*✧
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