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【超疑問】無意識だから困ってるの。意識的に取り組むって具体的にどうするんだい!?
『何故か分からないが上手くいかない。』を無くすためには意識的に生きることが非常に重要です。
無意識的に行動すると、なぜこんな事になるの?といった困った事がしばしばおこります。なぜなら無意識の状態では、習慣や経験に基づいた反応が優先されるため、意図しない結果を何度も経験しやすいのですね。
では意識的に自分を知ろうと取り組む方法とは?100回以上の夢分析を受け無意識と意識の通路を開いてきた夢とき師がその方法を語ります
無意識とか意識って何
無意識と意識は、心理学や哲学において重要な概念です。それぞれの違いについて説明しますね
意識
意識は、私たちが考えたり、感じたり、判断したりする際に、自覚的に行うプロセスです。自覚的というところがポイントです。
また、意識的な思考は、注意を向けることができる情報を扱います。注意を向けることができるかどうかもポイントです。
無意識
無意識は、自覚していない思考や感情、記憶などを含む領域です。これには、過去の経験や抑圧された感情、習慣的な行動が含まれます。
自分では全く気が付いていない状態で「過去そうであったから。」というような繰り返しの反応でもあります。
無意識のプロセスは、自動的であり、私たち自身はそれに気づくことが難しい状態です。
自動的であるがゆえにまるで眠っている時のように自分ではコントロールできないのです。
このように、意識は「自覚的な思考や認識」に対し、無意識は「自覚されない思考や感情」の領域を指します。
無意識を意識的にする方法って?
無意識な事を意識しろと言われてもなかなか難しいものです。人は無意識のうちに1時間に平均20回以上顔を触るといった報告もあるようですが皆さんはそんなに自分の顔を触っていると感じていますか?どう考えても1時間にそんなに触ってないと思いますよね。
車を運転している時、料理でニンジンを切っている時、歯磨きをしている時無意識的にやってますよね。いちいち手を右に動かして…次は左の指を…力加減は…などと意識していないはずです。
このように意識をしろと言っても、そう簡単な事ではないのですがいろいろな方法があるのでぜひご自分に合った方法を見付けてみてください。
意識的になるための方法として、以下の4つのアプローチを紹介します。
1. マインドマップ
マインドマップは、アイデアや思考を視覚的に整理する手法です。中心にテーマを書き、その周りに関連するアイデアや情報を放射状に展開していきます。
私は中心に出来事を書き、その周りに感情や思考を書きます。「それはなぜ?」と口に出し放射状にその理由を書いていき「○○だから」と続けます。
例えば中心に『仕事で失敗した』と書くとします。
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何度も問いを重ねることで、仕事で失敗したときのモヤモヤが具体的な感情や思考となり「失敗する奴は役立たず」「失敗は恥ずかしい」「役立たずは皆に嫌われる」という自分では意識していなかった思考に気が付く事ができます。
もっと問いを深めれば、無意識に人の役に立てているかどうかが自己の基準になっていると気が付き、さらにはその考えは家庭で言われ続けた概念と気づくこともできるのです。
このように整理し、無意識的なパターンを明らかにすることができます。
視覚的に情報を捉えることで、第3者の目線ができて、より意識的に考えることができるようになるのがマインドマップです。
2. 夢からメッセージを受け取る:
夢は無意識のメッセージを反映することがあり、私は夢から大切なメッセージを何度も受け取っています。
夢見はどこの国でも昔から大切ににされている神秘的な方法なんですよ。
私の場合は服がなくなるシチュエーションが何度も繰り返されたり、引っ越しする夢を何度も見たりと、同じテーマが繰り返されていました。
現在の状況に合わせ、夢を解いていく事で全く気が付かなかった思いに気が付いたのです。
夢ときを繰り返すことで意識と無意識の通路がよくなり無意識からのメッセージを受けとりやすくなるのも驚きの現象です。
まずは夢日記をつけてみてください。
3. 自己内省:
自己内省は、自分の思考や行動を振り返り、どのように感じているか、何を考えているかを考えるプロセスです。
自分自身を振り返る時間(なるべく夜)を設け、意識的な選択を行うための洞察を得えましょう。
今日1日の出来事を、上から見ているように朝から順番に思い出し客観的に1日の流れを頭の中で繰り返します。
「なぜそんな事言ってしまった?」「なんで私悲しかったのに笑ってた?」と質問を自分に投げかけたり、特定の状況について考えたりすることで、自己理解を深めることができます。
同じシチュエーションを今度は意識的な行動をする自分で頭の中でやり直します。
そうする事で次回同じシチュエーションになった時は意識的な行動をすることが容易になり無意識的行動を繰り返さなくてすむようになるのです。
4. タロットカード:
タロットカードは占いだけでなく、自己内省や自己理解を深めるためのツールとしても活用できます。
タロットカードを自己内省のために使う手順を紹介します。
静かな環境を整え心を落ち着け、カードを引く目的をしっかり意識します。
占いでは例えば「彼が私をどう思っているのか知りたい」とかになりますかね。そこを自己内省に使っていきます。
「自分の感情を理解したい」などです。その後は占いの手順と同じで、カードをシャッフルし、引く枚数を決める。はじめは枚数は少なくてよいと思います。
引いたカードの意味を調べ自分の直感で解釈し自分の状況に関連付けます。
私の場合、職場で人間関係が上手く行かなかったときに「Ⅵ恋人」逆位置が出ました。
距離が近いなんて全く気がついておらずよくよく考えると「あぁ。確かに心理的な距離が近かったのだ」と腑に落ちる事がでてきました。それは何故か?考えたら、まるで姉のように感じていたのです。
そして無意識的にこの人は、私の面倒をみる必要かあると感じていたのでした。(姉の役割を期待していた)
無意識から意識的になった瞬間です。
親しくしていた真柄ゆえに、仕事上ではその距離感が逆に邪魔になったのかもしれないと気が付き、距離感を考えるきっかけとなりました。
時に何度も同じカードが出てきてそのカードの象徴が今のテーマになっていることに気がつく時もあります。
テーマに取り組むことによって本当の自分を知る事になる。そんな流れを何度も体験しています。
まとめ
今回は一人で取り組めるワークをご紹介しました。
毎日コツコツと自分と向き合っていると必ず無意識からのメッセージが届くようになります。
一人で取り組んでも十分に自身の変化を感じられると思いますが、誰かに聞いてもらうと圧倒的に変容スピードや気づきの質が違っていきます。
特に、考えを整理する必要がある時や感情に向き合う時には、他の人の視点やサポートがとても有益です。
そういう時は信頼できる人の手助けをぜひ借りてみてください。
夢とき師として100回以上の夢分析の経験を持つ私が、皆さんの内面に取り組むお手伝いをします。
なぜか上手く行かない
人間関係に疲れている
いつも同じような扱いを受けてしまう
こんな困難を抱えている方、ぜひお声がけください。夢を通じて潜在意識に働きかけ、意識的に変化するサポートをします。
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![ゆか](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/155518131/profile_05f5d1bba0ec99bf441d267543d43d24.jpg?width=600&crop=1:1,smart)