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縁の下の力持ちとして。(104/1000)

倒壊家屋の仮柱

熱海社協の災害ボランティアチームからの緊急依頼で、間伐材をご提供させていただきました。倒壊家屋の仮柱にためのショアリングという応急処置いただき、台風対策にもなったようです。

皮を剥いて、柱として使っていただきました。



静岡県からの要請で熱海へお越しいただいている現場ボランティアの統括である日本財団・黒澤様、Open Japan・肥田様。この2名率いる、熱海消防団チームの方々らの災害対策チームのみなさんが現場での復旧活動を連日してくださってます。

心より感謝申し上げると共に、1日も早い復旧を森から祈っております。災害から1ヶ月すぎました。どんどん復旧活動も本格化していくでしょう。熱海キコリーズとしても持続可能な形で支援活動に携われるように考えていきたいです。

災害現場のベテラン2名からのコメントとともにお写真も紹介いたします。

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●日本財団の黒澤様より
「熱海キコリーズさんから頂いたヒノキの間伐材は浜地区の濁流により通し柱が飛ばされた二軒のお家に、安全の確保のため代用柱として取り付けさせて頂きました。これによりこの二軒の泥出しが可能になりました。素早く対応頂いたキコリーズさんに宜しくお伝え下さい。頂いた丸太はまだ数本残っており今後の活動で有効に活用させて頂きます。」




●Open Japan肥田様より
「今日はありがとうございます!おかげさまで仮柱を入れ台風対策のブルーシートまで貼る事ができました。被災された住人さんにこれで安心ありがとうございました。何度もお言葉をいただきました。


縁の下の力持ちとして

この時の様子を静岡新聞でもご紹介いただきました。『地元間伐材が縁の下で活躍』と、まさに熱海キコリーズが陰ながらサポートしていきたい気持ちを表していただきました。今後も行政と民間の間で。こぼれおちそうな解決すべきことがあれば縁の下の力持ち的な存在で動けたらとおもいます。

明日の朝には、キコリーズメンバーであり建築大工業メンバーと現場視察とニーズヒアリングにいってきます。

今後どう動くべきか、情報収集をしてきます。
日常の中で非日常を、精いっぱい生きながら。

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