自衛隊のみなさんへ贈る言葉(101/1000)
8月になりました。熱海伊豆山の土石流、発災から約1ヶ月経ちました。
国道135号線の規制解除され、熱海ビーチラインが通常運行になり。復旧が進んでいて感動です。
昨日、7月いっぱいで自衛隊のみなさんは「捜査範囲の減少」により撤収されたようです。
熱海の街で自衛隊の車や自衛隊員の皆様を見ない日がなかったこの1ヶ月。より近くで非日常的なこの光景を受け止め、かみしめ。
毎日の炎天下や時に悪天候での捜索活動に対してお祈りをし続け。本当に感謝し続けてます。それしかできなかったです。
熱海市で土石流災害が発生してから4週間。被災現場では31日も行方不明者の捜索が行われた。
31日は午前6時から800人態勢で捜索が始まった。7月3日、熱海市で発生した土石流災害では、これまでに22人が死亡し5人が行方不明となっている。
捜索と復旧作業に従事していた自衛隊だが活動範囲が減少したことから、川勝知事が撤収を30日に要請。31日正午で現場を離れた。捜索にあった隊員は撤収にあたり黙祷をささげていた。
(静岡第一テレビ記事より)
自衛隊の方と直接お話しさせていただけたのは、熱海キコリーズの間伐材ご提供時。
その自衛隊チームのリーダー的存在の方に
「いつ頃まで活動いただけるんですか?」
とお聞きすると、ちょっと声を詰まらせ
「行方不明者が全員発見されるまでは」
とおっしゃってました。
この力強い責任感にある発言に、
わたしも感動し泣きそうになりました。
街中で、活動後に熱海の温泉に行かれる自衛隊員の方々に敬礼挨拶を交わすことができたのも思い出です。
空き時間でビーチクリーンしてくださる強く美しい自衛隊の方々の姿を、友人のかおりんが紹介してくれたりもしました。
現状はまだ5名もの行方不明者が発見されていないということで、かなり捜索活動が困難を極めているのがわかります。
逆に、こんな特殊な環境の中で22名もの行方不明者の方々を発見していただき本当に感謝です。
自衛隊の方々の活動や、振る舞い。本当に強く美しく励まされました。日々の背筋がピンとなる想いでした。わたし自身、森で活動してる時も、街で仕事や情報交換してるときも、いつも「自衛隊の方々がこんな暑い中がんばってくださってるんだから」と思い、常に自分も日常の中の非日常を精いっぱい生きることができました
今日から自衛隊のみなさんが熱海にいらっしゃらないとおもうと、とても心細く悲しくって。でも同時にここからまだまだ続く復旧活動を頑張らないとと奮い立たされます。
この動画内の市長のお言葉にもあるように、「自衛隊の方々の活動にどれだけ熱海市民が勇気づけられたことか」ほんとうにそのとおりです。
熱海伊豆山の土石流災害の現場から目を背けず。
心身ともの健康を大事にしながら災害支援サポートを、自分なりに向き合っていきたく思います。
これからも熱海市内だけでなく市外のみなさんともより一層強く連携、そして助け合いが必要だとおもうので。みなさまご協力よろしくお願い申し上げます!