やる気を起こさないで、うまくやる家事の3つの方法
あなたは、自分はやる気が出ないから、家事ができないと思っていませんか?
やる気がなくても、実はうまくできる方法があります。
やる気は起こさずに、ラク家事をやってみましょう。
とりあえず嫌々でも作業を始めよう
「あの家事をしなくては・・・」と思いつつ「面倒だな・・・」と葛藤して
「もう明日にしようかな・・・今日はドラマを見ちゃおう!」
なんて、やめてしてしまうことはないですか?
これを解決する唯一の方法があるんです。それが『とりあえず嫌々始める』なんです。
やる気がなく面倒な時は、とりあえず嫌々でも作業を始めることが重要です。
一度作業を始めると、5分から10分後には「作業興奮」と呼ばれる集中力や意欲が湧いてきます。
また、作業が完了すると達成感から、さらにやる気が湧くしくみになっています。あれこれ考えずに、やるべき時間になったら嫌々始める。それだけでいいんです。
それでもできない場合は、『何のためにやるのか、何が目的なのか』を考えてみてください。これを明確にすることで行動が継続しやすくなります。
ハードルを下げてやる気の谷から抜け出そう
さらに、自然にやる気を出すためには、目標の心構えを下げることが効果的です。
大きな目標や高いハードルがあると、その達成が難しいと感じ、やる気が出なくなります。
毎日Noteを書こうと思っても、やる気が湧かず続かないときは、頻度を2日に1回したり、、週に1回にするなど、少しペースを緩めることで、プレッシャーが軽減されやすく、気持ちが軽やかになります。
例えば、ついで掃除をしたり(必要なツールをすぐに使えるようにしておく)キッチンの拭き掃除だけするなどと、小さな行動を決めることです。
このように、ハードルを小さくすることで、やる気は自然と引き出されてきます。
やる気はまわりの環境から出てくるもの
やる気は自分の内面から生まれるものは少なく、まわりの環境から大きな影響を受けます。これは、『自分はできると勘違いさせる』という方法です。
例えば、多くの成功者が、自分が動きやすく、やる気を感じやすい環境を自ら整えているそうです。
何かうまくなろうと、考えた場合、ただ一人で情報を探しながら、孤独に頑張るよりも、同じ目標を持つ仲間が集まるコミュニティや、教室に参加することで、気持ちが引き締まり影響を受けやすくなります。
経験豊富な先輩や先生からアドバイスをもらえたり、一緒に頑張っている仲間の成功体験を見聞きする機会があります。そうすると、やる気が持続しやすくなります。
また、実際に成功している人の前向きな、話が直接聞ける機会があれば、さらに強い影響を受けることができますね。
片付けのYouTubeや、家事のラジオなどを見たり聞いたりするのもいいですね。
なりたい自分の、情報にふれ続けることは、やる気を無理におこさずに、ラクに家事ができる方法です。
まとめ
やる気を無理に、起こさないで、うまくやる家事の方法について、3つの観点から書いてみました。
1、やる気がない時は、とりあえず嫌々でも作業を始めると、5分から10分後には「作業興奮」で、やる気が出てくる。
2、やる気の谷から抜け出すには、目標を小さくする。
3、やる気は自分で出すのではなく、まわりの環境から影響を受けて出てくるもの。
いかがでしたか?いずれも行動心理学や脳の仕組みを利用した方法です。
やる気が出ないのは、自分が悪いのではないので、コツを試して、マイペースで取り組んでみたいですね。
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