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ミルサーが日の目を見るさー

YouTubeでお料理系動画を見てたら、同じメニューが続けて出てきました。


鬼まんじゅう

京都だと、節分の頃によくスーパーに並びます。

ふわふわのまんじゅう生地にさいの目切りのさつまいもが散りばめられているアレです。

絶賛腸活中なので、流し見せずにちゃんと見ました。

最初の方は、料理研究家YouTuberさん。

白砂糖+薄力粉パターン。

続いてこの方。
この方はその名の通り、ヘルシー志向の管理栄養士YouTuberさんで、この方のレシピはよく作ってます。

この方の動画の見どころはなんといっても

まな板!

こちらははちみつ+米粉パターン。
さつまいもは水にさらさずはちみつに漬けて、しばらく置く。

そして、蜂蜜じゃなくても、黒糖でも美味しいとのこと。

よし!こっちや。

といっても、手順はほぼ同じ。

さつまいもを切って甘みをまとわせて粉をまぶして蒸す。

というわけで、まずは黒糖の準備。

従姉妹が送ってくれた加計呂麻島の黒糖、ブロックタイプなのでなかなか使いどこがなくてそのままにしてました。


話は変わりますが、最近は毎朝スムージーを作って飲んでます。
腸に刺激を与えるために。

そのブレンダー、容器を変えるとミルサーになるやつでした。

購入以来数十年、ようやく、やっと、ついに使う日が来ました!

サラサラになった黒糖をまとったさつまいもに米粉を振りかけ、相方のお弁当用のグラシンカップに入れて蒸す!

それだけ!

完成品。

鬼まんじゅうというか、ほぼ芋。

米粉なのでもっちりです。


ところで「さつまいも」ですが、薩摩国では「唐芋」といいます。
伝播元の名前で呼ばれてます。
そういえば、ゴーヤも、「ニガゴイ」(苦ウリ)ですが、今ではゴーヤ呼びの方が優勢なのかな?

ブラジル移民の方々の話すかごっま弁は、テレビの影響でマイルドになった本土のかごっま弁の失われたものが残っているという調査があったそうです。
でも、それも一世、二世くらいまでで、その後の世代は平準化されてるという話。

私が中学生の頃、たった一人だけ、「you」を「おまんさぁ」と呼びかけてくる男子がいて、結構町中で育った私はビビりました。
お前様という丁寧語なんだけど、そういうのはジジババ語だったので。
きっと大家族でおじいちゃん、おばあちゃんとよくお話してる人なんだろうなとその時思いました。
いまはきっとお孫さんに囲まれたいいおじいちゃんになってることでしょうね。

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