(2)双極症を抱えながら働く、ベストな職種、勧められない職種 YouTube Polar Warriors コメント欄より
下記の記事で紹介した動画の最後に、YouTuber のRob さんは、
「当事者のあなたが今まで経験した職種の中で、最高だったもの、最悪だったもの」についてのコメントを募りました。
前回に引き続き、10のコメントをご紹介します。
Polar Warriors の動画
前回の記事:
1.ベスト:
キャットシッター
16年間も続いた。猫が好きだし、クライアントとの関係も我慢できる範囲。変化に富んでいた。
2. 仕事についての考え
自分は若くて、初めて正社員になったばかり。メンタルの問題から、パートタイムの仕事をたくさん辞めなくてはならなかった(工場やレストラン)。上司は私が苦しんでいることに全く気づいていないこともあった。
安全な状況で問題を口に出さなければ、誰も本当に理解することはできない。
口に出して何かが変われば、素晴らしいが、話しても何も変わらなければ、それは辞めるサイン。
学んだ最大のことは、誰も自分以上に自分のために立ち上がってはくれないということ。
3.ベスト:
小学校の教師
この仕事のあらゆる瞬間が大好き。生徒の人生に変化をもたらすことに情熱を傾けている。
生徒たちは、私が落ち込んでいるときに私を元気づけてくれ、私がふざけている感じになっても気にしない。
会議、テスト、報告書の作成、採点、計画など、ストレスが多いが、この仕事以外に考えられない。
双極症1型のコントロールが難しくなり、子供たちのニーズに応えられなくなったら、一歩引く合図。
それに備えて、補助教員や臨時教員として働くという代替案も考えている。
4.ベスト:
農業
植物の水やり、アレカヤシ農場の世話。
収入源であり、心を落ち着ける助けにもなっている。空いた時間にブログを始めている。
5.ワースト:
忙しいレストランのキッチンで働くこと。
躁状態で始めたため、悪化した。
ベスト:
花屋の配達ドライバー
6. ワースト:
警備員 - 交代制の警備員として働いたが最悪だった。
7.ワースト:
ペースが速く、トレーニングがほとんどなかったオフィスの仕事。
始めたときにはうつ状態で、すぐ辞めた。
プライドを捨てて、(アメリカの)障害者申請をすることで、育児に専念することが可能に。
夫の収入と合わせてなんとか生計が立っている。
安定しているときは、地域の心理施設で、トラウマを抱えたサービス利用者のための仕事を独立してやることによって、収入を得られる。
8. ワースト:
小売業
ベスト:
携帯電話の修理技術者
9. ベスト:
在宅教師
うつの時期は大変だが、生徒たちには最初から悪い時期があることを伝えることでプレッシャーを軽減。
生徒たちは理解してくれ、授業をキャンセルすることも受け入れてくれている。
10.船長(リタイア):
このYouTube動画であげられている価値観をほとんど満たしてくれた。
早い段階で、小さい船の方が向いていることに気づけた。
大きな船の方が、ステータスも給料も高いが、より多くのクルーが必要で、トリガーになる要因も多い。
今回は、以上です♬