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本のざっくり紹介「コウペンちゃんとおべんきょうする 『幸福論』アランとおともだちになろう」前編

こんにちは。自己満足な毎日をすごしたいです。

今回は本の紹介📕
「コウペンちゃんとおべんきょうする 『幸福論』アランとおともだちになろう」
イラストはるるてあさん、文は富増章成さんが書かれています。

ほっこりするイラストと、どんなときでも褒めてくれるコウペンちゃん🐧。それにアランの幸福論。どんな化学反応が起きているのか気になって読んでみました😊

○期待を持って読み始めた はじめに

コウペンちゃんのイラストを見ているだけで、幸せな気分になることだろう。ここが大事なところ。アランは「幸福になるには、まず先に幸福にならなければならない」と説いている。

なんだか禅問答のようでもあるけれど、自分はこの文を読んで、ああ、だからコウペンちゃんと幸福論の組み合わせなのか🤔と合点がいった☝️

この本は、
1.あなたを肯定してくれる言葉
2.おちこんだときにはげましてくれる言葉
3.ひとにやさしくなれる言葉
4.あなたを応援してくれる言葉
の4つに分類されて書かれているので、その中から、勝手に気に入ったものを紹介していきます🤗

んでもって、長くなるので、前編と後編に分けます。
前編は1と2を紹介😊

○1.あなたを肯定してくれる言葉

・本当にちいさなトラブルで、1日が台なしになってしまうことがある。そんなときは、着物を脱ぐように、不幸を脱いでしまおう。

・働くことはもっとも楽しいことであり、また、もっともつらいことでもある。
 「自由に働くのは楽しいけれど、奴隷のように働くのはつらいこと」
 自由に働くことをめざそう。コツは、自分の仕事だけではなく、他人の仕事も手伝ってあげるように取り組むこと。そうすれば、自分か仕事をコントロールしている範囲が増えるので、「やらされている」という感覚がなくなってくる。

・「暇つぶしに何をしたらいいんだろう?」と深く悩んでしまうと、疲れてしまう。考えないで、すぐに始めてみればいい。
 自分で自分を観察しすぎると、悩みにつながる。考えないでまず行動しよう

・希望があるから、不安が生まれる。
 人生には、何かの壁がたちはだかるのがあたりまえ。世界はありのままに存在し、動いているのだから、自分の思い通りにならないことは多い。世の中は「敵でもないし、味方でもない」。人間の味方をしてくれるのは人間の営みだけ。だからこそ、希望と不安が同居する。「そんなもんだよね」とリラックスしよう。

・「なぜ自分は、気持ちをコントロールするのがこんなに下手なのだろう。なぜ同じ愚痴を、何度も繰り返してしまうのか」と恥ずかしくなるのは、普通のこと。
 負の感情は体の不調からくることが多い。だから、健康的になることで、豊かな心になれる。

○2.おちこんだときにはげましてくれる言葉

・過去や未来というものは、私たちが頭の中でそれらを考えているときにだけ存在する。あくまでも憶測であり、事実ではない。
 「私たちが耐えなければならないのは、現在だけ」
 過去はもうなくなってしまっているし、未来はまだ存在していない。今うれしいことや、楽しいことを考えよう。

・重大な理由もないのに、不幸な人たちがいる。それは「自分は不幸だ」と考え違いをしているから。
 一度リセットして、「あれ?自分にも幸福なことがいっぱいあるな」と、確認してみるといいかも。

・悲しみなんてものは、風邪をひくのと同じ。だから、頭痛や喉の痛みを我慢するように、ただ耐える(癒やしへの道)だけのこと。何でこんなに悲しいのだろうと、あれこれ考えないで。

・幸せだとか、不幸だとか、そのもの自体に価値はない。
 何が不幸なのか、幸福なのか、正確に言い当てることはできない。
 「体の状態と、動きですべてが決まってくる」→体の不調がないか調べてみよう

・「何もかも、ますます悪くなってく」なんて考えたり、言ってはいけない。言葉にすると、まるで広げたコートのように、何もかも、悲しみで包み込んでしまうから。
 言葉は、それ自体がものすごい力を持っている。つねにポジティブ・ワードを言うように習慣づけよう。

今回の本は、人それぞれ捉え方が違うし、あーだこーだ言うような内容でもないかなと思うので、敢えて自分の感じたことや考えたことは綴らずに、単に紹介、という形をとってみようかと🤔

3と4は後編で☝️

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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