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12月に読んだ本(4冊)

『超ミニマル主義』がめちゃくちゃよかった。

①『超ミニマル主義』

 12月のヒット。というか今年読んでよかった本の1つ。


ミニマル主義を考えるときに以下の8ヶ条を述べている。

1:最も⼤切なことに集中するために、他のすべてを⼿放す
2:⾝軽さ、⾃由度の⾼さ、遊び⼼が、潜在能⼒を最⼤化する
3:最短時間で最⼤効果、最⼩労⼒で最⼤パフォーマンスを
4:仕事を愛し、楽しんで働くことで最⾼のアウトプットを
5:心を軽くするために、体の負担と環境負荷を最⼩化する
6:上質な成果を出し続け、持続的に働くために暮らしを整える
7:時間に極端なメリハリをつけて初めて、⼈⽣は豊かになる
8:仕事は究極の遊びであり、働き⽅は⽣き⽅である

『超ミニマム主義』より

でも、僕らは今、大量生産、超情報社会の中に生きている。増やすのは簡単。でも減らすのは難しい。

「モノやノイズを減らせば減らすほど人生が豊かになる」

そのための考えや手段、ヒントが記されている。

 読みながらそうそうと納得したり、今の自分に必要な情報や考えがたくさんだった。とりあえず、かなりの形のあるもの、無形の情報などを処分した。
 また、今まで読んだことのある本のエッセンスを綺麗にまとめてくれている感がある。それもありがたく、再度読み直した。

※スマホ、SNSに関して読み直した本


『スマホ脳』


『デジタルミニマリスト』


 改めて、SNSの使い方を見直し、使う時間を最小限に抑えている(ついついタイムラインを見ているとそのまま時間が過ぎてしまうこともあるので、これは定期的に振り返りが必要だと思う)。

 メールやチャットの確認も、まとめてやるようになるべくしている。ついつい見ちゃう時間を極力少なくしたい。

 


②『フィンランド式ファシリテーション~主体性を引き出す対話型リーダーシップ』

 フィンランド式って??と思いながら読んでいきました。正直、日本式、フィンランド式と分ける必要がないぐらい、ファシリテーション、場づくりをする上で大切なことが書かれていました。
 ただ、この本が素敵だなーと思ったのが、

・ケースステディ的にファシリテーションを行った後に、解説を丁寧に行っている。
・12の状況に合わせ、各状況で必要な考え、進め方をわかりやすく説明。
・進め方をシンプルに、再現性高く説明している。

ところだと思う。また、オンライン、リアル、どちらの状況でもどのように進めていくか、その際に大切にするポイントはどこかも丁寧に書かれている。


③『ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング』

 以前からタイトルは知っていたけど読んできていなかった。
 試しに読んでみたら面白い。やはりジャーナリングは大事だなと改めて思う。思ったことを頭の中で収めてしまわず、文字化すること。ひたすら書くこと。
 遠回りのように思うけど、結局そっちの方が考えが整理されたり、悩みが少なくなったりするのでまず書く。

④日本的「勤勉」のワナ まじめに働いてもなぜ報われないのか

 思考停止してしまっているは、全く何も考えていないわけではない。与えられた仕事をそのまま返している。だから勤勉に思われるかもだけど、なぜかうまくいっていないことになる。
 ではどうしたらいいか。書籍の中では、意味や目的を考えていく「軸思考」を持つこと、新たな価値を生み出していく「拓く場」が大切になると述べられている。

why型思考


※『メタ思考トレーニング 発想力が飛躍的にアップする34問』とも繋がる。

書籍の中でhow型思考とwhy型思考の違いを述べているが、まさにwhy型思考が思考停止から逃れるためのアプローチだなと思う。


まだ読んでいるものもあるのですがひとまず。

後11月に読んだ本を書き忘れていたので、また書きます。

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てっちゃん(小笠原祐司)
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