<芸術一般>ジョットー、ボッカッチョ、パゾリーニ
今、ダンテ『神曲』を読んでいて、「地獄篇」、「煉獄篇」を読了し、こらから「天国篇」へと進む。その途中、ダンテがルネサンス美術に関心が深いことを知り、そこからジョットーの挿話を描いたボッカッチョ『デカメロン』、そして『デカメロン』を映画化したピエロ・パオロ・パゾリーニを思い出した。
もしかして?と思い、Youtubeで検索したら、イタリア語のままだが、私の大好きなパゾリーニ自身がジョットー役を演じた、教会のフレスコ画作成のものが見つかった。僥倖とはこのことだと思っている。
ボッカッチョもパゾリーニも実に素晴らしい。芸術創作の過程を良く表現している。・・・私も寝ているときに良い文章(イメージ)を思いつくと、忘れないうちにと思い、起きてPCを立ち上げる。もう家族に気を遣う心配がなくなった今こそ、ジョットーのように、パゾリーニのように、創作に没頭したい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?