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兵頭裕次|広報うちこ担当者の内子町非公式note
2024年1月5日 09:37
皆さん、こんにちは!今回のテーマは「特集内容のアイデア出し」です。まず、私は特集記事を作る時、次の「4つの柱」を念頭に置いていますので、それを紹介します。◎自治体はなぜ・何のために広報をするのか◎広報をすることによって自治体をどのようにしていきたいのか◎誰に何を伝えたいか(受け手は住民)◎興味を持って最後まで読むことができる構成の工夫を・・・・・・ です。例えばですが、全国広報
2023年11月3日 00:45
お知らせ記事が分かりづらい。自治体広報あるあるですが、笑えません。実は広報紙作りの裏側には、広報担当者と事業担当課の静かな戦いがあり、お知らせ記事の文章を削ることさえ難しい町があるのです。大事なのは住民の皆さんに、ちゃんと情報が伝わることなのにね。今回は高知県四万十町の広報担当者さんからご依頼があり、お知らせ記事の「お直し」をしてみました。「浄化槽の正しい使用と管理をお願いする記事」で
2023年7月6日 17:28
こんにちは! 元広報うちこ担当の兵頭です。今回も広報紙の特集づくりというマニアックな内容ですが、全国で頑張っている自治体広報担当の皆さんの参考になるように「後編」も頑張ります。前編では特集づくりの基本的な流れとポイントをお伝えしました。「骨子」ができたら、その膨らませたイメージを元に、実際に取材していくことになります。後編では、私の最後の特集となった広報うちこ4月号vol.306の特集を例に、
2023年5月4日 23:18
皆さん、こんにちは!4月に異動があり、「元」広報担当者になった兵頭です。10年間は長いようで短く、長かった・・・・・・。その分お世話になった人が増え、感謝の気持ちに溢れています。町民の皆さん、全国の広報担当者の皆さん、読者の皆さん、全ての人に感謝、感謝です。その気持ちを込めて私のノウハウをお伝えするつもりですが、現役を離れると次第に勘が鈍ってくると思いますし、私の考え方自体が古くなってくると思
2023年3月2日 20:27
こんにちは! 広報うちこ担当10年目の兵頭です。前回、読者を立ち止まらせる「タイトルの瞬発力」について書きました。今回は読者がタイトルの次に読む、リード文のお話です。タイトルに目がとまった読者を、テキストにお誘いするリード文。地味なつなぎ役だからこそ、技術の差が出ます。野球のバントみたいなもんですね。技術とセンスの差が出る「リード文」そもそもリード文とは、タイトルの後などに書く要約文です。こ
2023年1月5日 21:57
タイトルは瞬発力で勝負こんにちは! 広報うちこの中の人、兵頭です。今回は「記事のタイトル」についての話です。少し長くなりますが、お付き合いいただければ幸いです。 その重要性は皆さんのご存じの通りだと思いますが、読者の皆さんが瞬間的に読むか読まないかを判断するのが、タイトル。忙しい人たちを一瞬で立ち止まらせる言葉の力が必要です。だから広報紙の担当者は、タイトルの瞬発力を鍛えなければなりません。