ヨガとピラティスどっちにしよう?俺は運動習慣がつくならどっち選んでもいいと思うぜ!
お世話になっております。
マシンピラティス講師のYuikoです。
いま、お仕事しているスタジオにはヨガクラスもあるので、「ヨガとピラティスってどう違うの?」っていう質問か多いんですよね。
あくまで個人の考えですが、
共通点としてはヨガもピラティスもゆったり動く。ゆっくりですので、数ある運動の中でも怪我のリスクが少ないかと思います。
タイトルにあるように、
ヨガでもピラティスでも運動習慣つくならどっち選んでもいい。
むしろ習慣になる方を選んでくれ。途中で変えてもいいし。
でも、違いはあります。以下まとめました。
いきますよ。勢いあまって約800字(原稿用紙2枚分)になりました。
ヨガとピラティスの違い。それは最終目的。
この違いを歴史から紐解いて行きます。
ヨガは、5000年前にインドで誕生しました。文字のない時代ですから密教的要素があり、いろんなこと(断食、瞑想、アーサナ)をして「心のあり方」が最終目的となります。
どんなに難しいポーズが多くとれるが人間性がない人よりも、簡単なポーズ1つしか取れないけど人間性がある人の方が、真のヨガ者です。
一方、ピラティスは100年前にドイツで生まれました。幼少期から体の弱かったピラティスさんが独自に編み出したエクササイズですが、時代は第一次世界大戦。負傷した兵士にこのエクササイズを教え広めたのが始まりです。
ピラティスにはリハビリ的要素があり、目的は「身体機能の改善」です。ヨガよりもら「身体機能改善」にフォーカスしているのがピラティス、と私は考えています。
実際、私がレッスン構成を作る時にはヨガレッスンには「心をからっぽにする」時間を多く盛り込み、ピラティスでは「からだの仕組みを知る」時間を多く盛り込みます。
さぁここまでの話を聞いてみて、どっちがやりたくなりましたか?
ここからは私が最近思うことですが、
ヨガをやりたい人は真理に敏感。呼吸やりたい人も多い。
ピラティスやりたい人は効率に敏感。身体を動かしたい人が多い。
また、レッスン後のお客様の様子見ると、
ヨガをやるとメンタルが落ち着くみたい。
ピラティスをやると新しい発見がいっぱい!という様子。
なので、
ヨガがおすすめな人は真理や心理に興味がある方、陽と陰、哲学が好きな方。
ピラティスがおすすめな人は解剖学や生理学といった体の仕組みや、科学的根拠で物事を考えるのが好きな方かな。
ぶっちゃけ、どちらも身体を動かしてので、今より身体は絶対よくなります。運動強度もいくらでも軽くできるし強くもできます。以前「お金を払って運動するんだから頑張らないわよ〜」というマダムがいました。その意気込みです!
だからこそ続けれる方法を選んで欲しいです。
迷ったらレッスン後の体感が答え。体が軽くなっていれば体が喜んでいますので、体のために軽く感じたものを選んであげてください!
別にダンスでもウェイトトレーニングでもなんでもいいんです!飽きていろいろ手をだすのもいい。私がそうだから(笑)
というわけでヨガとピラティスの違いでした。
劣ない文章を最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまたご機嫌よう。
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