映画「雪山の絆」
見終わった後の重たくのしかかった後味の悪さはあるものの
見応えのある映画と言いたい。
部屋の中で見ていたので、これがもっと音響設備の整った映画館で観たら
雪に埋もれたシーンの息苦しさに、吐きそうになって発狂していたかもしれない。
人はこれほどの絶望を目の前に突きつけられた時
何を信じて、どう行動出来るんだろうか?
簡単に想像できないから、言葉が見つからない。
印象的なシーンとしては、絶望の中で過ごす日々で
人は寄り添いジョークをとばしたり笑い合うところがある。
自分の状況をユーモラスに例えること
それをわかりあえている絆を感じるときに
人は生きていると実感できるのかもしれないと思った。