油淋鶏を揚げたら脳内でインフェルノが流れ始めた
料理が好きだ。
正確には、料理というより何かを生み出す行為が好きだ。
無の状態から一を作り出す。目の前に並んだ食材を見て、レシピなど見ずに新しい物を作り出すのが好きだ。だからこそ、文章を選んだのだろうけれど。
真っ白なキャンバスに美を見出すと、学校では色を塗らないキャンバスなんて言語道断だからせめて白を塗れと言われた。分かってないな、この白だから良いというのに。絵の具を塗ってしまえば質感や影、粗さなど全て意味がなくなるだろうに。
そんな感じで、昔から新しい何かを作り出