腸内環境を整えて寿命を延ばす
肌は腸を映す鏡、というフレーズは割と有名なので聞いたことがある人も多いと思う。
その言葉通り、慢性的な便秘が改善されると肌がすべすべになる。
俺は抗うつ剤の副作用で極度の便秘だったが、ところてんを食べるようになったら寒天が腸の掃除をしてくれて血まみれになっていた背中と顔の皮膚が変な話自分でもずっと触っていたくなるほどすべすべになった。
腸内環境を整えるには一つ目に乳酸菌、そしてもう一つがよく知られているように食物繊維の摂取だ。
乳酸菌に関しては、一つの食品に集中せずに、納豆、ヨーグルト、キムチなど、様々な食品から摂るといい。
そして整腸剤も有効だ。「ビオフェルミン」や「ラクトーンA」などの乳酸菌が配合された整腸剤を使うことで、腸内の善玉菌を増やすことが出来る。
ちなみに「ラクトーンA」は販売終了してしまい、今はスギ薬局限定の「ビオファイン」という製品名に変わっている。
そして、善玉菌のエサになるのが食物繊維。
この食物繊維、現代人が平均して15g程度しか摂れていないのに対して、狩猟採集民はなんと倍以上の42.5gも摂取しているという研究結果がある。
食物繊維の摂取量が10g増えるごとに、寿命も10年ほど伸びるというのだから、これは胡散臭いサプリメントを購入する金があったらその代わりに食品買う方がいいな。
食物繊維が豊富に含まれている食品として、納豆、野菜、根菜類、キノコ、果物などがある。
その中でもコスパが最高に良いのは納豆だ。1パック30円ほどで3.4gほどの食物繊維が摂取できる。
最後に、腸内環境は免疫にも関わる。腸は人体最大の免疫機能と呼ばれているくらいだが、俺は食物繊維と整腸剤で風邪をめったにひかなくなった。
腸内環境を整えて、健康な体を作ろう。