これからよろしく、EOS R6(購入編②)
前回はカメラ本体と必要最低限な周辺機器について紹介したが、今回は必要というより「あったほうが快適」と考え、どさくさに紛れて購入した機材類をご紹介したい。
1. HAKUBA 一眼カメラケース ルフトデザイン スリムフィット カメラジャケット L-120 ブラック DCS-03L120CM
既にご案内済みであるが、R6は今まで使っていた5D3と比べてとにかく軽く、普段のお出かけにも連れて行き易くなった。そのため、持ち運びも仰々しいカメラバッグではなく、普通のバッグやリュックに突っ込むことになるので、ソフトケースは個人的に必須のアイテムだ。
5D3で使用していたものが手元にあるにはあるのだが、基本的に5D3はバッテリーグリップ常時装着で運用しており、ケースもそれに合わせたものを購入していたため、サイズが合わなかった(折角の機動性が損なわれるので、R6ではBGの購入は予定していない。)。
2. HAKUBA ポータブル メディアケース S SDカード用 4枚収納 ブラック DMC-20SSDBK
今まではブックタイプのメディアケースを使用していたが、R6の購入を機にCFカードを処分し、SDカードに規格を統一したため、よりコンパクトなものを探し求め、このケースにたどり着いた。
SDカード×4枚とmicroSDカード×4枚の計8枚を収納可能となっているが、SDとmicroSDを重ねて収納するタイプなのでとてもコンパクト。価格も400円以下ととてもリーズナブルで、お気に入りの一品。
3. SanDisk Extreme PRO SDSDXDK-032G-GHEIN エコパッケージ & SanDisk Extreme SDSDXV6-064G-GHENN エコパッケージ
もちろん今までもSDカードは使用してきたが、一部を除いて10年弱前に購入したものばかりで、中には物理的にも破損しかけているものもあったので、こちらも機材更新することとなった。
ミラーレス一眼の利点の1つに「連写性能」が挙げられると思うが、R6も電子シャッターを使えば秒間20コマの高速連写が可能となる。正直、動体撮影時のローリングシャッター現象が怖いので、基本的にはメカシャッターしか使わないつもりだが、それでも5D3の倍ほどの秒間12コマの連写ができる。
5D3で飛行機を撮影していると、あまり連写していなくても割とすぐにバッファ切れを起こす経験が多々あったことや、パソコンへの取り込み時の時間短縮を目的にUHS-ⅡクラスのSDを購入することとした。
R6はデュアルスロットのため、本来であれば2枚調達したかったのだが、UHS-ⅡはⅠに比べて値段が跳ね上がることもあり、やむなくUHS-ⅡのSDHC(32GB)とUHS-ⅠのSDXC(64GB)のハイローミックスとした。
ちなみにエコパッケージはAmazon専用商品となっており、Extreme以上のSDカードであれば国内正規品と同様にメーカーの無期限保証の対象となる。ブラックフライデーなどのセール期間中を狙えば、大手家電量販店の6割以下の価格で購入できるため、購入を考えられている方は要チェックだ。
4.LiberFlyer(Neroシリーズ(ブラック)) mono-X
今までバッテリーを始めとする小物類は100均で購入した筆入れに突っ込んでいた。場所を取らないためこれはこれで使い勝手が良かったが、バッテリーグリップなしのミラーレス一眼を使うということは、必然的にバッテリーの交換も今までより格段に多くなることが容易に予想されたため、小物入れも新調した。
正直、届いた時の第一印象は「でかい…」(笑)
これは完全に自分の確認ミスだったが、大きいだけあってバッテリーのほか、レンズペンやSDカードケース、充電器、ブロワーなども無理なく整理できるのは嬉しいところ。
この手の商品は質の悪い中華製品が多くラインナップされており(特にAmazonだと)、実際に届いてみると全然仕様が違ったり、すぐ壊れたりといった話をよく聞くが、この商品はまだ立ち上がって間もないブランドながら日本メーカー製であり、1ヶ月使用しているが特に問題は感じられず、快適に使用できている。
5. SanDisk SDSSDE61-1T00-GH25 エクストリーム ポータブルSSD V2
MacBook Air M1を使用して編集作業などをしているのだが、内部SSDが25GBしかなく、撮り貯めた写真やLightroomのカタログなど重そうなものはやむなく全て外付けHDDに置いていたのだが、それによる起動遅延がかなりストレスになっていた。そんな時にAmazonのブラックフライデーで通常の17%引きとなっており、思わず衝動買いしてしまったのが本機だ。
普段RAWで撮影しており、現時点での写真ストックが計3TBほどあるため、メインでの保存用としては容量不足であることは初めから分かっている。この機のアドバンテージは高速でデータの読み書きが可能なことだ。この特長を生かし、Lightroomのカタログを移しただけでもかなり動作が快適になったので、今後は現像処理を経てJPEGに変換した写真たちの保存場所としても活躍してもらうつもりだ。
以上、R6の購入に託けて導入した機材類(笑)
同じような悩みをお持ちの方の何かの参考になれば嬉しいので、使い心地などの疑問があれば遠慮なくコメントからどうぞ。