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本にもSNSにも、人生の答えはない。

私は昔から、悩み事があると本屋さんに行って答えを見つけていました。悩み事を家族や友達に話したところでなんの解決にもならないことを知っていたからかもしれません。

現在も、知りたい知識や乗り越えたい壁が現れた際は本を読むようにしています。

しかし、最近は本の内容を鵜呑みにするのを辞めようと思い始めました。なぜなら、本に書いてあることは著者の主観であって、誰にでも当てはまるわけではないからです。

そんなの当たり前じゃん、と思う方も多いかもしれませんが、情報過多で本当に必要な情報が入ってきにくい時代だからこそ、自分が信じるものを明確にしたいと思い、noteを書きました。

本の情報を鵜呑みにしないほうが良いな、と思った理由

たとえ話ですが、「自分を成長させたいなら、負荷がかかっている状況でも逃げてはいけない」という主張が本の中にあったとします。

でも、「負荷のかかり方」が「精神的に追い詰められている状態」なのか、「単なるスキル不足」なのかで、すべき行動って人それぞれ違うよな~と思いました。

逃げるべき状況にいるにもかかわらず、本の情報だけを鵜呑みにして戦うことを選択してしまうと、成長するどころか身体を壊してしまいます。

だからこそ、自分が受け取った情報をどのように活用していくかが最も重要なんだろうなと。

そもそも、自分が成長したいのか、ゆるく生きたいのかをハッキリさせておかないと、意見の受け止め方が変わります。

情報を正確に受け止めるためにどうしたらいいか

本に限らず、日常生活を送る上での話になりますが、情報の受け取り方を自分で決めることが大事だと考えています。

SNS上のスゴイ人や上司って、それっぽいことを正しそうに言ってくるので、「自分もこうしたほうがいいかも」と思ってしまいがち。

しかし、自分のスタンスを確立しておくと、「これは自分には必要ない」と、情報に踊らされることが少なくなります

「自分のスタンスってなんやねん」という感じですが、自分のスタンスとは、”人生における在り方”だと私は思っています。

世の中には様々な人がいて、人生を通して「向上心を持ち続けたい」という人もいれば、「マイペースに生きていきたい」という人もいる。

人それぞれ考え方が違うことを理解し、「自分はマイペースに生きたい」と自覚していれば、「副業は必須」とか「AIに代替されない仕事をすべき」という情報に流されにくくなるでしょう。

これまで生きてきた経験から、「自分はどんな生き方をしたいのか」「そのためにどんな情報を信じればいいのか」を定めておくと、ラクに情報を処理できるようになります。

とはいえ、本やSNSは活用できる情報がたくさん

ここまで、本やSNSの情報を鵜呑みにしない大切さを書いてきましたが、とはいえ欲しい情報を簡単に手に入れられる時代でもあります。

それらを上手く活用すれば、今よりもっと理想の人生に近づけるかもしれません。

そのため、日頃から様々な情報に触れるのは良いことだと思います。何よりも大切なのは、情報を受け取った際、自分でどのように処理するか

その情報が自分にとって必要なのか、切り捨てるべきなのかの判断基準を作るためには、「自分はどう在りたいか」を定めておくことです。

「在り方」なんて考えたことがないかもしれませんが、人と比べずに自分が幸せだな、と思える瞬間を考えると、少しずつ分かってくると思います。

すぐにはたどり着けなかったとしても、日々思考を巡らせるうちにだんだんと理解が深まるでしょう。

どうしても一人では見つからない場合は、誰かと話しながら考えてみるのもおすすめです。

まずは自分の在り方を理解したうえで、情報を正しく処理できるようになると、人生がもっと豊かになるはず!

日々たくさんの情報に踊らされている人は、ぜひ自分自身と向き合ってみてください!


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