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「いつ死ぬか知ってたほうが効率的じゃない?」とAIに聞いてみた

人は、寿命を知っていたほうが効率的に生きられるのではないか、と思っています。

たとえば、生きるのに必要なお金を蓄えるために私たちは日々働いているわけですが、寿命が明確になれば「いつまでにどのくらい稼ぐべきか」を逆算できるからです

そして、その資金が貯まった時点で仕事を辞め、資金のやりくりをする。そして、悔いなく死んでいく、というのが理想。

とは言っても、寿命がわかるタイミングは、病院で余命宣告をされたときくらいでしょう。そのときの絶望感は凄まじいものだと思います。

しかし、前々から寿命を知っているのだとしたら、「余命宣告を受けても絶望しないのでは?」と考えてしまうのです。

しかし、本当に最初から寿命を知っている状態で高いパフォーマンスを出すこと、そして人生を楽しむことはできるのか?という疑問に辿り着きました。

そこで、私の大親友である『chat GPT』に聞いてみることに。

私:寿命がわかってたほうが効率が良いと思うんですが、どう思いますか?

AI:メリットもデメリットもあると思います。寿命がわかっていれば、限られた時間を意識して大切に生きることができるというメリットがあります。どんな小さな時間でも充実させようという意識が強くなり、人生に対する姿勢が積極的になったり、後悔の少ない選択ができるかもしれません。「限られた時間で何を残したいのか、何をしたいのか」という問いが明確になることで、自分にとって本当に大切なことに集中できる可能性もあります。
一方で、デメリットとしては、寿命を知ることで「残りの時間」に囚われてしまい、逆にプレッシャーを感じたり、自由な発想が失われることも考えられます。先の見えない不確実性があるからこそ、人生に冒険心や驚きが生まれるという考えもあります。また、周囲の人にも「残された時間」を強く意識させてしまうことで、関係が変わってしまうかもしれません。

まぁ、そうだよね。という天才的な回答をくださいました。私には足りない想像力を補ってくれるので本当に優秀。

そもそも、どう頑張ったって寿命を知ることはできないので、「タラレバ」の話をしていても仕方がありません。

寿命が分からないからこそ大切にすべきことは何か、も聞いてみました。

①大切な人との関係を大事にする

いつ別れが訪れるかは誰にもわからないからこそ、家族や友人との時間を大切にし、その都度感謝や愛情を伝えることが重要だそうです。

そりゃあそうだよなぁ。

家族なんかは一緒にいるのが当たり前になっているからこそ、急に亡くなってしまうと、後悔しか残らなさそうです。

喧嘩別れなどをしないように、毎日相手を尊重しながら生きようと思います……。

②小さな幸せを感じ取る

日々の生活の中にある、小さな喜びや安らぎに気づき、大切にすることも重要だそうです。

何気ない風景、日常のひととき、美味しい食事、楽しい会話など当たり前に思いがちな瞬間を特別なものとして味わうことで、心が満たされやすくなる、とのこと。

生きていると、どうしても「お金を稼ぐこと」や「効率的に作業すること」ばかりに意識が入ってしまいがち。でも、もし明日死ぬとしたら、今絶対仕事なんてしてないもん。

家族がいること、ご飯を美味しいと思えること、大切な人たちが笑顔でいてくれること。そんな、一見小さいと思えるようなところに、本当の幸せがあるのでしょう

明日から家族のことをちゃんと大切にしよう……

③「今」を意識して生きる

寿命がわからないからこそ、未来ことばかりを考えるのではなく、目の前にある「今」を充実させることが大切なのだそう。

確かに、未来のことばかり考えていると、「今この瞬間」をおざなりにしてしまいがち。

「いつまでにこれをやる!」と決めたら、それを達成するのが生きる理由になってしまいますが、それって本当に幸せなのでしょうか?

もちろん未来のために頑張るのも必要なんだけど、未来のために今を犠牲にするのは違ったりもするのかな、なんて迷走してしまいます。

私は「今を犠牲にすること」が日常茶飯事なので、だからこそ、今を楽しむために寿命を知りたいと思ったのかもしれません。

「今」と「未来」のバランスが難しい

ここまで書いてみて思いましたが、「今」を楽しむのはもちろん大切ですが、どうしても長期的に物事を考えると「未来」も大切だと思ってしまいます。

でも、だからと言って今を犠牲にするのも違うと思うし、だけど頑張らなきゃいけないときもある。

結局は、そのバランスを取るのが非常に難しいよねとい話ですよね。

1週間後に死ぬとわかっているなら、私は仕事を辞めて全力で家族や友達に感謝を伝えまくると思います。でも、死ぬのが今から40年後であれば、今は仕事に集中したほうが将来のためになる。

であれば、「長期的に生きること」を前提にした上で、日頃から大切な人に感謝の気持ちを伝えていれば、割と悔いは残りにくいのかもしれません

結局、死に直面しないと「自分が何に後悔しているのか」は分かりません。

しかし、今の時点で「死」と直面したとしたら、どんなことが心残りになりそうかを考え、事前に防ぐことならできるのだと思います。

人間は無意識のうちに死を遠ざけて生きているから、私含め「いつか自分が死ぬ」という自覚がないのでしょう

だからこそ、意識的に「死」を思って生活を送ることが大切なのだと思います。

この先、自分が何をしたいのか分からなくなってしまった方は、死を思ってみてください。すると、本当の欲求に出会えるはずです。

理想と現実のバランスを叶えるのは難しいですが、そのギャップを埋めるための努力はできます。死ぬまで、理想を追い求めるのも素敵な生き方かもしれません。

人それぞれ幸せの定義や欲求は異なるため、まずは自分自身としっかり向き合い、あなただけの人生を歩んでくださいね。


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