汐留OLのランチ風ディナー(タコと春菊のパスタ&前菜、ランチドリンク)
パリの片隅から今宵もボンソワー。
以前、トーキョー時代は新橋近辺でキラキラ・・・とは程遠いボロ雑巾OLをしていたと書いた。
あのあたりは実際2年くらいしか勤務していないけれども、今でも無駄に愛着があるのはそれだけ濃密な時間を過ごしていたからであろう。
新橋銀座汐留の三角地帯は、徒歩圏内で街が各々まったく違った顔を見せてくれて面白かったし、新橋〜田町まで歩いて帰ることも多々あった。好きすぎて生活圏内が限定されすぎて、実際、有楽町ビックと銀座三越と交通会館の三省堂と自宅マンションの地上階にあるセブンさえあればぶっちゃけ生きていけると思っていたな・・・トーキョーの街には魅力的なものが死ぬほど色々あるのに。
つぶやき終了。
ってことで、新橋おやじビルからピュッと地下道を歩けば、そこは近未来シティ汐留。
昨日の新橋おやじビルひとり居酒屋ディナー(タコメイン)に続き、今宵はご近所汐留OLランチ風ディナーといこう。
まず登場するのがこちら。昨日買った若にんにく(jeune ail)。
こやつはニンニクの一体なんなんだ?と気になって調べてみたら、おそらく見た目からして葉ニンニクというものに見受けられる。
これは本来中国の野菜らしく、本場中国では回鍋肉に葉ニンニクを使うらしい。
面白いなと思ったのは、陳健民さん(中華の鉄人の陳建一さんのお父上)が日本で「回鍋肉」を作ろうとした時、当時日本には「葉にんにく」がなくて、代わりにキャベツを使用したことから、日本の回鍋肉にはキャベツ!なんですってよ奥さん。
このページに書いてあるように、ニンニクの風味はすれどかなり抑えられている。午後の口内環境を鑑みるに、葉ニンニクを採用することとしよう。マスクが欠かせない生活といえども、マナーね、マナー。
葉ニンニクは普通のニンニク同様の使用法。
オリーブオイルでじくじくしたら、タコを加えて白ワインでジュッと。
ひとくちコンロがんばろう。具のフライパンはよけて、あらかじめ熱しておいたパスタ鍋をもどし、高速沸騰させてパスタを茹でる。
ブロッコリーも一緒にゆでちゃおう。身近なSDGs(言いたいだけ)。
パスタが硬めアルデンテで茹で上がったら、茹で汁とともにフライパンに加えて、水分飛ばしつつ仕上げに春菊とバターをひとかけら加えて、和えて完成。
うん、美味しそうだけどなにか足りない・・・
黄色・・・魚卵・・・・・・カラスミ・・・・・・・・
パスタランチってちいさな前菜もつくよね?ってことで、小さくはないけどサラダを。フルーツトマトとモッツァと生ハムのカプレーゼ&アスパラ。
ランチドリンクって、お店によってはワインもチョイスできるよね?あったら絶対頼む(え)。
ってことで、とりあえず白ワインと出来立てホームメイド炭酸水。
大抵新橋でいいけど、やっぱり汐留ランチもたまにはいいわね。
あ!デザート、忘れた!どうせ食べないか・・・笑