とんがりキャベツで、ホイコーロー風どんぶり
先ほどニュースのテロップで、「今週末からディズニーランドパリで大規模ワクチン接種会場オープン」と出てきて、ディズニーランドでワクチン打ちましたって言いたい衝動に駆られるユイじょりですよ。不謹慎か。
最近のご近所ブームといえば、タケノコ、パフェ、アーティチョーク、春キャベツあたりかと思うのだけど、代用術などを駆使してもれなくとりあえずブームにはのることができた。
中でもとんがりキャベツという名のフランス的春キャベツ。
これは一つ買うと最低3食分は賄えるので重宝、かつこの時期にしか食べられないということで希少性UP、積極的に食べたい。日曜のマルシェで目を皿のようにして探したら、まだ販売してくれていたので1玉ゲット。
今日は、火曜の昼よりまた始まったとんがりキャベ活の模様をお届けしたいと思う。
キャベツとアンチョビとトマトのペペロンチーノ
火曜のひとりランチ。ぱぱっとできそうなのがいいなとパスタに。
第1弾でキャベツとベーコンのペペロンチーノを作ったら、シチリアのkaorinaさんからアンチョビと合わせてもとおすすめいただいたので、早速実践!
アンチョビがなんとラスト1切れ。週末ピッツァでOtto氏のやつに5本も使ってしまったからな・・・。ツナでも足そうかなと思ったけれど、浸かっていたオイルもまるっと使えばいっかと。スパゲッティをフライパンで茹でつつトマトを投入して湯むきしつつ、茹で時間半分くらいであげて、あとはペペロンチーノと同じ要領にて。
チーズは削ったり、Otto氏方式で皮むき器で大胆削り。
キャベツが甘くてアンチョビの塩気も効いて美味しい一品に仕上がった。
ホイコーロー風丼
昨日の夜は、ハマのQOLさんが作っていた、キャベツといえばのやつを作ろう。
そう、ホイコーロー。私自身が中華料理に疎いのもあって、この記事読んでああそういえばそんな料理もあるな!と開眼。
白米をお茶碗で別に用意すると、白米だけをどのように食べたらいいのかわからないらしく、「ごはんはおかずと一緒に噛んで飲み込む」という日本人的常識がまったく当てはまらないフランス人が若干1名いるので、分けて出さずにあらかじめ丼にしてしまおう。
夕方まで俺の新作に取り掛かっていたりして、ホイコーローにしようと決めた時には時遅し。我が家にあるめぼしい豚肉は冷凍していた豚肩ロースしかない。
豚脂感は残り少ない自家製ラードとラード作成時のそぼろ(こちらも冷凍)で補おう。あとは甜麺醤とか豆板醤がもれなくないので、辛味はコチュジャンで。ん?これはすでに中華料理じゃないって?まあ細かいことは気にすんな。右上の姜葱醬は味が足りないとき用に。で、重要なのに映ってないけど酒とオイスターソースも。
あらかじめコチュジャンとオイスターソースと酒を適当に混ぜ合わせておく。
ラードとそぼろとごま油を熱して、すりおろししょうが、にんにく、たまねぎとネギを炒める。
豚肉を入れまして。
春キャベイン。
混ぜ合わせておいたタレをまわしかけてざざっと炒める。
味をみて姜葱醬とか胡椒などで調整。なんともいい香り〜!フィニッシュ!
左がOtto氏用、右は私用で強欲に卵黄のせじゃ。
糸唐辛子をちょこのせ。
みなさんお気づきだろうか、糸唐辛子がマシマシになっていることに。
左の人が食べ始める前にわしゃっとのせてきたためこんな感じに。
ごはんのお供として最高だなあこれは!ビールも進むぅ!
キャベツとSURIMIの卵とじ丼
白米があまっていたので、今日のお昼も丼系だ。
SURIMI(要はカニカマ)でも使ってみよう。
卵2つとカニカマをあらかじめ混ぜておいて、にんにくしょうがごま油でキャベツを軽くいためたら、卵たちを加えて大きく混ぜて半熟状態でフィニッシュ。
なんだかよくわからないビジュアル。
ん?味が薄いな・・・と思ったら、味つけるの忘れてた。
醤油とか岩海苔とか味足しながら食べたけど、それもまた一興。
キャベツって本当になんでも合うんだなあ。
本日のサービスショット
隣にこの生き物がいる幸せよ・・・。