ラブ・ユー・チキンテンダー
昨日の夜は、お買い得価格で仕入れていた鶏胸肉をどうにか調理しようと決めていた。
候補は、唐揚げもしくはフープロでガーっとしてつくねバーグ。
そういえば前者はちょうど1ヶ月前に作っていた。シチリアのkaorinaさんが柔らかキャベツの投稿をしていて、無性にキャベツが食べたくなってキャベツとにんじんでコールスローを作ったときの、メイン。副菜を食べたいがだけの、メイン。
ご近所も鶏胸肉はよく料理してるよなあと思って遡ると、府中のケイチェルおじ氏のヘルシー系唐揚げとハマのQOLぽなちゃんのチキンテンダーが気になる。
「チキンテンダーを作れってんだー」
天から降ってきたこの声に誘われて、今回はチキンテンダー、いってみよう。
まずは鶏胸肉を切って漬け込む。作り方はぽなちゃんの記事を参考にしていただきたいのだけど、漬けダレにナンプラーを入れるのが面白い。黒胡椒もゴリっゴリに削って多めにいれた。
漬けている間に、チキンテンダーに合わせるソース作りをしよう。
マヨと、はちみつと、マスタード!
私は普通のマスタードで、Otto氏はサムライソース(辛いマヨ)といこう。
ただ適当にまぜるだけ。
ハニーマスタードという言葉も味も大好物なので、組み合わせからしてすでに100点満点な美味しさ。
炭水化物はじゃがいもで摂るとして、冷凍モノのフライドポテトをオーブンで焼く。手抜き。
これだけだと完全に野菜がないな・・・ということで、中途半端に余っていたクスクスをサラダにすることに。
クスクスを普通に炊いて、赤黄パプリカ、きゅうりをみじん切りに。
アンチョビも中途半端に余っていたので、玉ねぎのみじん切りと合わせて炒めておいた。
粗熱がとれたところで全部合わせて、レモン汁と塩胡椒で味調整。
あとアクセントにオリーブを入れてみた。食べるまで冷蔵庫で待機。
なんちゃって地中海風クスクスサラダの完成。
いよいよテンダー本番。
オーソドックスなフライ同様に衣を漬けて、テンダー揚げます。
揚げたてを、ちょこっと味見。
30ウン年生きてきて、これほど美味しい鶏胸肉の食べ方があったのか・・・!と目から鱗、ほっぺた落下、言葉を失うレベル。ソファでくつろぐOtto氏にも興奮気味に一本差し出したら、スーパーボンって言ってた。
揚げ物、オンパレーード!
Otto氏はサムライソースでソース作ったっていってるのに、またソース持ち出してる。あとコルニッション(ピクルス)。
Otto氏に限らずこちらの人、コッテリもの(ラクレットとかパテとかシャルキュルトリー盛り合わせとか)にはぜったい酸っぱいもの持ってくるんだけど、日本でいうところの箸休め的な位置付けだろうか。
ナンプラー効果なのか、チキンにしっかり味がついててコク的なものもうまれていて、パサパサとは無縁の世界。ジューシー。ちょっと冷めても美味しい。そしてソースとの相性が最高すぎる。
鶏胸肉、最高の調理法に認定してよいのではないかと思う。
キミに首ったけ、やみつきチキンテンダー。
ラブ・ユー・チキンテンダー。
またつくろっ♪