とり天丼で締めくくる、音楽の日
今日は夏至の日だとNHKのラジオで知ったけれど、フランスではFête de la Musique(フェット・ド・ラ・ミュージック)という、年に一度の音楽の祭典の日。
この日は街中いたるところでプロもアマもパフォーマンスを繰り広げて、とても賑やか。
これは2014年の音楽の日、近所の広場の様子。夜は人があふれかえる。
去年はさすがに色々中止になったようだけど、外でのマスク着用義務も夜間の外出禁止もつい最近なくなったし、きっと外では盛り上がっているのであろう。
アラサーの頃は友人と昼間からレストランを梯子して夜中まで飲んだくれたりもしていたが、今となっては安白ワインをお供にnoteを書いているアラフォーである。まあこれも人生。
そんな音楽の日の今日は、Otto氏のボディメンテナンスデーらしく、朝・夕方と美容系に整体系にとランデブーが入っているらしい。俺と私は暇犬&暇人。朝のランデブー後にお散歩ついでにどこかで落ち合おうという話になり、俺のあさんぽついでに中心部へ。
ユネスコ本部近くの街並み。
青空と木々とパリの街並みが美しい。
サン=ジェルマン界隈まで歩いてきてOtto氏と落ち合ったら、喉も乾いたしちょうどお昼前ってことで、アペロ。私はヒューガルデン。
今日はOtto氏お気に入りというオデオン駅の近くのカフェにて。目の前のビストロは有名なイヴ・カンドボルド氏のビストロ、ル・コントワール。
俺はバッグインで大人しく待機。えらいえらい。
かわいいから2枚のせちゃう。
昼はすっとばして、夕方。
午後寝してたらOtto氏が消えていたので、暇なヒトは同じく暇なイヌとともにモンパルナス界隈までぶーらぶら3kmくらい歩く。
この界隈には、「カフェ・ミルゥ」というお店がある。
なくなることなく営業再開してた!
はい、俺もポーズ!マスコットボーイやるよ?
モンパルナスタワーのしたを通って、帰り道。
アスファルトよりも芝生のほうがやっぱり好きなんだよね俺。
トータル2万歩近く歩いた、よしよし!
さて夜ご飯。来週末にむけて冷蔵庫を空っぽにしなくてはいけなくなってきたので、ありものでどうにか。
鶏むねが冷凍庫に眠っているから、可愛くってどうしような鶏ムネの魔術師のこちらで行こう。昨日も鶏だったけど、まあいいや。
これを丼にのせて甘辛だれでもかけて、とり天丼に。
鶏むねを解凍したらにんにく・しょうが・酒・醤油でもみこんでそのまま置いておく。並行して、天ぷら粉はないので小麦粉と片栗粉を合わせて水を適当に混ぜて冷蔵庫で冷やしておこう。
その間手持ち無沙汰なので、宝物ボックスから発見した高野豆腐と乾燥しいたけで適当に煮物でもつくろう。本当、高野豆腐ってよく吸うなあ水分。
煮物を作って、お米を炊き上げたら大体40分くらい経過。
揚げていこう。
小麦粉をつけ忘れるという失態を犯したため、衣が剥がれ剥がれになっているけど、まあご愛嬌。
砂糖・酒・しょうゆ・みりんを適当に合わせて煮詰めたタレを上からかけて、赤玉ねぎをのせて刻みシブレットをのせたら完成。
こちらOtto氏用の肉多め卵なしバージョン。
ちないに高野豆腐は、ひとつだけ食べて残りは私のところにやってきた。
こちらは私の卵ありバージョン。
レンジで簡単温泉卵を作ろうとしたけど、加熱時間がちょっとだけ多くてとろーんにならなかった。残念無念。
とり天は、パサツキ感ゼロで美味しゅうございました。
甘辛ダレも合う合う!ふたりとも米粒一粒残らず完食。
音楽の日らしいことは何一つしなかったけど、美味しい締めくくりができて幸せである。
俺、今日もよく歩いたわい〜〜