鶏づくしでひとり鍋、はじめ!
前回のアニョ祭に引き続き、Otto氏不在中、「私は大好きだけど氏が食べないもの」を存分に食べるひとりごはんのお話。
最近のパリ、寒いんですよ。
フランスのアパートの多くは全館暖房なので、冬はいつ何時もぽっかぽか。洗濯物はすぐ乾くし、半袖でもいられるくらい。
ただ、暖房が入る時期は建物によって違う。前の家は10月1日から暖房を入れてくれていたけれど、今の家はOtto氏によるとおそらく11月にならなくては入らないであろうとの見立て。まじかよ。寒いよ。最近は室内でヒートテックにニットにパーカーという謎の厚着をしている。
寒いといえば鍋。今日のネタ元は、天才料理研究家・餃子先生による鶏手羽鍋レシピといこう。
そうそう。我が家の鍋は、必然的にひとりごはんとなる。
パリに戻ってきてから知ったのだけど、Otto氏、鍋にはほとんど手をつけないからだ。日本に帰った時、実家や叔母の家で出してもらう鍋は喜んで食べていたので好きなのかと思っていたらば・・・、ダマされた!!
我が家には卓上ガスコンロも土鍋もないので、ストウブ鍋で似たのを食卓に持ってきてサーブする、という方式。それでも食べないので、こちらでは考えられない「同じ鍋をつっつき合う」というのがNGというわけではなさそうだ。ワカリマセンネ〜。
さて、話を戻そう。
餃子氏の記事の最後に登場する「サリ麺」なるもの。この投稿を見て、ものの1時間後には近所のコレアンショップにいた。相変わらず食べ物が絡むと行動が早い。
韓国系ラーメン売り場の前。ハングルはわからないけど、黄色いシンプルなパッケージだったな。餃子たんのnoteを開くことにするか・・・と思ったのも束の間、右下の黄色が目に飛び込んできた。
速攻発見だ、わーい!元々のパッケージを存じ上げないけど、フランス仕様はトリコロールなデザイン。
鶏手羽は、鶏の部位でももっとも安価な部位だと思う。そしてこちらの手羽、立派。餃子先生アドバイスどおり、折れ曲がってる関節部分で切断。
匂いを嗅ぎつけ、鶏狂いの俺が足元までやってきた。なんだか切断するのがちょっと憚られる。。
水に昆布と酒を入れて、ネギと生姜と切断した鶏手羽を煮て丁寧にアクを取る。
煮込んでいる間に鶏団子の具。鶏むねを解凍してYOSHIKIミンチしたものと、にんにく、生姜。「えのきを肉と洗脳する技」をやろうとしたら、冷凍していたと思っていたえのきが見当たらない。ピンチ。
「えのき 代用」で検索するも、「えのきパスタ」のようにえのきでダイエット系のページしか出てこない。えのきは何かに代用されるのではなく、何かを代用するもの専門なのだな・・・。日本では普通そうだよね。。
仕方ないからうちにあったマッシュルームを刻んでいれてみた。あとふわっふわになるという長芋もすりおろしていれた。
餃子先生いわく鶏団子は本当は最初に入れたほうがよいそうなのだが、たまごと片栗粉をさらに加えてよく混ぜ混ぜしたら、案の定若干水っぽいので冷蔵庫でしばしおやすみいただく。さてどうなることやら。
ここでさらに鶏白湯鍋の素なるものを入れていらっしゃるのだが、うちにあるお鍋系はこちらのみ。どれにも鶏入ってるな・・・。「ど・れ・に・し・よ・う・か・な」で、真ん中の寄せ鍋用だしを一袋いれてみた。
鶏以外の具は、かろうじてあったネギとしいたけとにんじんのみ。まあ鶏が主役なんでね。
さあ、一人鍋の開催だよ〜〜。箸休めはきゅうりの梅肉和え。
ちょい足し系は胡麻と辛いやつと柚子胡椒と生姜のやつ。どれもそのまま舐めちゃっても全然イケるやつ。
あれ?鶏団子どうなった??とお気づきのあなた。忘れてませんよ。
スプーンでとぼとぼ落としたところ、スープ内をふわふわする鶏そぼろと化したけども。次回はえのき肉でリベンジしよう。
うーん、あったまるぅ!無限にいけるな鍋ってやつは。
お楽しみは最後に。サリサリ。
ビール&スープでかなりお腹が膨れていたので、半分量を入れて煮込む。
シュレッドチーズこんもりとブラックペッパーごりごりして、完成。
おお!乾燥麺にありがちな「煮込むとふにゃふにゃどろどろ」にならず、つるっっつる!!美味しい〜〜。
翌日のお昼とその翌々日のお昼(つまり今日のお昼)で全部食べ尽くした。このラリラー、90円くらいだから常備しておこう。いいものを教えてもらった、ありがとう餃子先生。
そういえば、美味しい美味しい言いながら鍋を貪っている最中。不意に視線を落とすと、うちのひよこが今にもこぼれ落ちそうな大きなおめめで食事中の私を見つめていた。
永沢くん的たまねぎ寝癖に気付いたひとは、明日はいいことあるよ!
気が散るのでメゾン!(ハウス!)と命令しても頑なに動こうとしないので、今回も根負けして鶏の可食部をちょいちょいと与えた。
これぞ、「共喰い」である。
今日はキャベツゆでたのもろた〜🐥