マガジンのカバー画像

旅の思い出

39
旅行のエトセトラ、旅先で出会った美味しいものの記録、旅の思い出の味の再現などなど
運営しているクリエイター

記事一覧

2024年8月のおうちごはんとブルージュ遠足

8月のおうちごはんわけあってほぼアウェー生活を強いられ、マイキッチンでの料理ができなかった8月。アウェー生活下、不自由な環境でありものを駆使して何かをつくる技だけはどんどん身についている気がする。気分はまるで修行僧。 数えてみたら、1週間ちょいしか港町の自宅にいなかった。勝手にのびのびと咲いてくれていた花たちは果たして元気にしているだろうか。 ふたり丸鶏 限られた1週間も夏休みのOtto氏ががっつりいたので、丸鶏アンコール。前回とてもよかった一晩放置からの低温じっくり火

世界にひとつ、ニューカレドニアの砂時計

「ああこれはnoteに書こう」と思って、下書きに放り込んである記事などごまんとある。だが大抵、いつのまにか忘却の彼方へ吹っ飛んでいってしまい、結果、旬を逃した記事たちはその行き場を失う。 今回は台風効果てきめん。先週、日本の台風のニュースを聞いて4年前のニューカレドニア新婚旅行のことを思い出したら、半年前に下書きに入れていた、この砂時計のことについて書きたくなった。 さかのぼること4年前の9月。新婚旅行で訪れたニューカレドニアの首都ヌメアから船にゆられること数時間。絶望的

フランス屈指の美しい広場がある街、アラス(Arras)へ

民活@北フランスフランス生活で避けては通れない、滞在許可証などにまつわるお役所関連手続きのあれこれ。それらを移民活動、略して民活などと勝手に呼んでいるわけだが、本日めでたく一区切りついたので、そのお話を北フランスの美しい風景とともにお届けしたい。 なお今回の手続き、はじまりは昨年末にさかのぼる。こちらの記事の後半をご参照。 この記事の追伸で書いた「やっぱりそんな甘くねえな!」って部分。 年明け、あれはたしか日本に行く前の週だったな。準備万端で市庁舎まで馳せ参じて担当の方と

秋旅2022 くらしを彩る、買ってよかった北欧雑貨

久々のアドレナリン・ショッピングスウェーデン、ノルウェーの2週連続・秋旅記録も、ようやく今回が最終回。ノロノロ更新していたら、すっかり冬まっさかりになってしまった。。 特に北フランスに越してきてからというもの、普段の生活では食材かワインか編み関連、つまり心の生存と平穏に必要なものくらいしか出費をしない。でも旅は別だ。非日常の特別感と、ここにはもうこられないかもしれないという限定感で、何か琴線に触れるものがあると金銭が飛ぶ。 特にストックホルムでは、ショッピングに費やしたの

秋旅2022 ノルウェー・オスロ フィヨルドとムンクといかりん坊や

2週連続、北欧の旅そろそろ記憶が薄れてきそうなので、いい加減旅行記の続きを。 ******************** 秋旅2022、第1弾のスウェーデンはこちらから↓ ******************** さて、この2泊3日の旅で北欧スウェーデンがいたく気に入った我々。 私がスカンジナビア制覇したいなあと夢遊病のようにつぶやいていたら、なんとその翌週、出掛けにOtto氏から衝撃のひとこと。 「ちょっと聞いてくれ。週末ノルウェー行くぞ」 ふぇ・・・さすがに嘘で

秋旅2022 ストックホルム 美味しい非日常

非日常の旅で、楽しむ日常旅といえば、見知らぬ土地で非日常を味合うのはもちろんのこと、そこに住む人々の日常を垣間見るのも欠かせない楽しみのひとつ。 特に食に関しては、たとえ旅がフランス国内でも大抵地元のマルシェにいくし、主婦の悲しきサガ、必ずスーパーに立ち寄っては、バターなど生活必需品の価格を見てはその地域の物価チェックなんかもしてしまう。いわんや海外をや。  ******************** 2泊3日の北欧スウェーデンの旅、これまでの旅記録はこちらにて↓  *

秋旅2022 ストックホルム 駆け抜けてアート

俺🐶のいない旅の醍醐味とは2泊3日の北欧スウェーデンの旅、アート編。これまでの旅記録はこちらにて↓ 飛行機の乗り換えが多いのとホテルがペットNGなので、最愛なる俺🐶は義母宅でお留守番。義母宅にいるBIGなマルチーズSUSHI(呼び名:おスッシー)とともに、毎日5kmくらい散歩して親交を深めていた模様。 旅先でも犬をみては俺を思い出し俺ロスを加速させていたわけだが、嘆いても仕方ない。俺がいないからこそできるアクティビティを!ということで、この街のアートを堪能することにした。

秋旅2022 ストックホルム 色とりどりな街歩き

初訪問、北欧の街スウェーデンの首都、ストックホルムをめぐる2泊3日の旅。 初の北欧。旅行は好きだけれども、いままで北欧は行き先の候補にすらあがってこなかった。ていねい(←あえて平仮名)なくらし、ヒュッゲ(Hygge),、洗練されたデザイン、社会福祉国家、等々・・・なんというか、俗にいう意識高い系のイメージが強すぎて、意識低めポンコツな私には正直ハードルが高いというか、推されすぎていて逆に引いてしまっていたというか。。 でも実際に行ってみると、3日しかいなかったのに清潔さや

今日は念願のムンク美術館へ!ということで週末弾丸旅はノルウェーの首都、オスロを初訪問していたのでした🇳🇴ムンク美術館、とてもよかった…アート補給できてほくほく。明日は4時起きで飛行機&TGV &鈍行移動からの、昼過ぎに北フランスでメディカルランデブー。楽しい時間はあっという間。

秋旅2022 シュトゥットガルト ポルシェ・ミュージアム

車を観にドイツまで秋旅2022、第1の目的は、ドイツ南西部にある都市Stuttgart(シュトゥットガルト)にあるポルシェ・ミージュアム。 (※)秋旅2022、前回はこちら↓ 絶対的ポルシェ信者旅のプランナーOtto氏によれば、ストックホルムは最後まで他の都市と迷ったけど、シュトゥットガルトは絶対!マスト!ってことで最初に決めていたらしい。なぜかって?そこにポルシェの館があるからさ。 うちの氏、飛行機ラブなことは前回書いたが、ポルシェ熱はもっとヤバい。街中で歩いていても

秋旅2022 世にも奇妙な移動編

仏独典蘭、飛行機6回note上でもぼそっとつぶやいていたように、先週は約3年ぶり、フランス国外に夫婦俺入らず(😭)で旅をした。 何回かにわけて、そんな秋旅2022の記録を。 まずは、世にも奇妙な移動編。 我々が旅をするときは大抵、飛行機やホテルなどの外枠はOtto氏が、現地での観光や交通などの中身の細かいプランは私が担当している。というか今回そもそも1週間前に旅することを知ったので、ほぼノープランで空港で観光用の本を買ったのだけど。 Otto氏が企画した今回の旅の目的地

旅1日目。本日のメインはOtto氏ご所望のポルシェミュージアムへ🚗私は車に全く興味がないが、中年ムッシューが意気揚々と写真を撮りまくっているのが微笑ましかった。言葉のわからない国にくるのは新鮮。ビール飲んでさらに飛行機2回乗ってようやく23時過ぎに次の目的地到着。疲労困憊。

昨日1日の国移動:🇫🇷→🇩🇪→🇫🇷→🇸🇪。ってことで北欧スウェーデンはストックホルムにやってきた。さすが首都大都会。街は綺麗だし人も優しい感じ、ご飯も美味しい。英語でどうにかなるけど、言葉が全くわからない国にくるのは楽しい。ただ日の入りが早すぎて16時半には真っ暗。高緯度を実感。

+10

ぽんぽん帽子とともに久しぶりの旅へ