日本が誇る侍/SAMURAI


侍/SAMURAI


手書きで「侍」という文字を描き
デジタルで背景をデザインした作品


完全にスイッチが入って
完成イメージが浮かび
手が動き、爆速で誕生しました


侍が持つ「強さ」と
護る力を表した「優しさ」を
込めて描いてみました



武士と侍の違い


武士と侍って同じように思えて
実は違うもの
(わたしは呼び方の違いだと思ってたw)


簡単に言えば


武士=武器を持って戦う者
侍=身分の高い人に仕える武士


時代によっても異なりますが
武士は戦う人、侍は護る人
という感じです


平安時代から使われるようになった
「武士」という言葉


平安時代前半は
貴族が政治の中心で
その貴族を護るために
武士が存在していました


その武士たちが
次第に力をつけていき
天皇の元で様々な職務をこなします
(今でいう秘書、執事、警官、占い師など)



武士と侍いう漢字


武士の「武」は
武器を持って戦う人のこと


「武器」を持って戦う「男の人」のことを
「武士」というようになりました


自分や家族を護るために
武器を持って必要な時には
戦うようになった人々が「武士」の始まりです


争いが起こるたびに
武士たちはどんどん力を増していき
都に住む貴族たちが力を持った武士に
「守ってほしい」と考えるようになりました


その中で一部の武士たちは
貴族の要望に応え
都にいる貴族や朝廷に
仕えるようになります


人に仕えることを
昔は「さぶらう」と言っていました


そして
「さぶらう(=仕える)」人のことを
「さむらい」と呼ぶようになりました


平安時代は このように
「武士」「侍」との間に
明確な意味の違いがありました



映画「ラストサムライ」から感じた誇り


ドバイの展示会の帰りに
飛行機の中で見た
映画「ラストサムライ」


見られましたか???^^


映画の中で渡辺謙さんの役が
まさに「侍」です


めちゃくちゃかっこよかった〜!!


敵だった異国人役のキアヌ・リーブスも
日本の侍たちと出逢い、生活を共にする中で


文化や考えや生活様式に惹かれ
「侍」という生き方を尊敬するようになっていき、、、


まさに海外での展示会を終え
日本人としての在り方を考えさせられた
帰り道に見た映画だったので


渡辺謙さん役の「侍」という
生き方を誇りに想い
キアヌ・リーブスの役に
共感しまくりでしたw


日本をクリエイティブに表現したい


ますます

日本とは?
歴史とは?
古来からの風習とは?

といったところに
着目するようになり


日本文化である書道や墨、着物などを
使って作品を描いてきましたが

「日本をもっとクリエイティブに表現したい」

という想いが強くなっていきました。


海外の方が
日本文化が好きで
日本が好きなのは日本人のルーツと
関係していると思うんですよね^^



縄文人の魂の記憶


今では一般的となってきている縄文人


すべての民族の生みの親である
縄文人の末裔として残る魂の記憶


縄文人は海洋民族として海を渡って
日本から世界各国に散らばってゆき
その国を拠点とした人や
また日本に戻ってきた人などがいます


外国の方であっても
縄文の魂を持っているのは
おかしいことではないんですよね^^


それほど縄文人のDNAは
世界各国に散らばっています


ビートルズのジョン・レノンも
日本という文化に触れ
日本の神道を知ったとき


その衝撃から書いた歌が
あの有名な「イマジン」なのだそうです^^


今を生きる私たちは
忘れてしまっていても
ちゃんと魂の記憶として残っているんです


それはきっとわたしの中にも^^



だから浄化アートが生まれたのだと
思っています



▼心・身体・空間の浄化を。浄化アートはこちら



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