体調記録メモ
メモ、書置き、伝言
今日は、化学物質過敏症になってから書いてたメモを、読み返していました。日々の体調の変化と行動、食事などを記録したもの。毎朝熱を計ってます。メモ、我ながら細かい。米粒に文字を描けと言われたら、描ける程に小さい文字。メモ魔です。体調悪い時は文字がヨタッてる。自分の書いた文字だから何とか…。実習で昔の手紙を解読してる時と比べたら、できる。笑
メモは、2018年7月28日から12月初旬まで記録されています。父がタバコを吸うのをやめるまでの記録です。
5月の初め頃、ひどいパニック状態に陥った私を目の当たりにし、一度はタバコをやめようと禁煙外来に通いました。が、もともとやめる気のない父は、外出先で吸って帰ってくる。ニコチンパッチが面倒くさい。そして、医者に指導されるのを嫌って通うのをやめる。6月に出張から帰ってきた時は、あまりのタバコ臭さに、顔をそむけて逃げることしかできませんでした。発熱症状があらわれたのは6月です。そこからはイタチごっこです。
7月は、新聞のインクや油性マジックなど、揮発性の高い化学物質に反応するようになっていました。漂白剤や消臭芳香剤なども苦しくて駄目でした。
体調記録メモ。書く前は何をしていたかというと、
・テーブルに父宛てのメモを書き置き(症状を書き、たばこを吸うのをやめてください、とお願いする)読んでもらう
・母にメールを送って伝えてもらう
・壁に症状と辛さを書いて貼る
・調べたことを印刷して読んでもらう
といった方法で過ごしていました。
なぜこんな回りくどいのかといえば、
・父は携帯メールを使えない
・父に近づくと、タバコ臭くて体調と精神に支障をきたす
という訳です。同室にいられないので、父と会わない様、昼夜逆転生活をしていました。
タバコに対する恐怖感
「タバコで具合が悪くなる!なぜ?タバコが怖い!」
もともと内に溜めこむ性格で、考え込むし、ストレスをうまく発散できない「抑うつ」状態。精神バランスが崩れてしまい、5年ぶりにパニック障害を引き起こしてしまいました。悔しい、攻撃的になってしまう自分が嫌だ。涙が止まらず、過呼吸を発しました。過呼吸も慣れてはいるものの、落ち着くまで時間がかかり。結局、パニック障害時のとんぷく薬に頼ってしまいました。5年ぶり。
自分を保つ方法は、”音楽を聴く、思い入り叫ぶ、歌う”。そんな程度です。
何とかバランスを取ろうとした結果、「逃げる」選択をしました。
父=タバコ=恐怖対象
文字にすると単純ですが。「化学物質過敏症」という病名を知らず、タバコの臭い、煙、吸い殻、タバコを吸う人のそばに近づくと、めまいがする、頭がグラッとなる、鼻の奥が腫れるように痛い。翌日は身体が重く、手足が痙攣する。そうなる原因がわからず、不安で押しつぶされそうになっていました。
私の場合、”インフルエンザA”が引き金となったわけですが。パソコンで調べたくてもインフルの影響なのか、右目の炎症がひどく焦点も合わなくて、画面を見ることすらできない。家族はパソコンを使えない。相談相手のいない状態で、今思えば、出口のない迷路にいたと思います。
携帯メール
携帯の送信履歴を見ると…なんとまぁ罵詈雑言の嵐。
ここではとても言えません。それだけ追いつめられてたわけで。心情を柔らかく表現するならコレ、「CUNE」Tシャツ。キュート&シュールなヤツ。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
20200609 YUHUA O.