【日本一周 京都・滋賀編22】 意地でスシローに行った話
・メンバー
明石、尾道
・スシロォォォー!! 筆者:明石
京都一の繁華街である四条河原町交差点から歩いて5分、蛸薬師通り沿いのスシローにやってきた。昨晩とは異なり、ちゃっかりしっかり「営業中」である。よしよし。
(昨夜起こった事件については、下の記事に書いてあります。はじめてNote公式の「国内旅行 記事まとめ」に載せていただいた記事が、まさかこれになるとは、、、)
祝日ということもあってか、受付は混雑しており、待ち時間は30分もあった。しかし、スシローへの思い入れが違う我々は、それくらいのことでうろたえるはずもなく、待合席のすみを陣取り、30分間微動だにすることなく寿司への期待を膨らませた。
時は満ち、席につく。大切りキャンペーン期間外のためネタは小ぶりで、都会の店舗とあって一皿120円だったが、それでも寿司がほしいままにする特別感によって幸福に浸ることができた。
ごちそうさま!
追記
僕たちは旅行の度に「共有財布」なるものを作り、深夜バス代や宿代といった共通の出費をまとめて払えるようにしているのだが、スシローにおいてもそれで払いたいがために、互いの食べる皿の値段と量を調整することになった。
とはいえ、僕たちの胃キャパは大体同じときているため、別段苦労することなく達成することができた。とことんよい相棒である。
・スシローリベンジ 筆者:尾道
昨夜の門前払いは、我々に「寿司の口」の呪いをかけた。その呪いを解くべく、今日の昼食はスシローでいただく。道中の河原町通りは、コロナ禍であるにもかかわらず相当な人数が往来しており、なかにはマスクをしていない人も散見されたのでヒヤヒヤさせられた。
到着。立地に加え、丁度お昼時ということもあって、店はかなりの混雑具合だ。30分ほど待って席に案内される。サーモン、かんぱち、しめ鯖……念願の寿司はそれはそれは美味しくって、旅行だからといってその地ならではの飯を食べることが一概に正解とは言えないことを痛感した。
回ってくる皿々が最安でも120円であることに気づく。コロナ禍による外食産業への打撃は、スシローにも波及したのか。それしても20円も値上げするとは便乗も甚だしいな。などと思い、その丈を明石と共有しようとしたところ、都市部の店舗では120円がスタンダードになっていることを教わった。
この旅行を終えて3日経った日、大学の友達と池袋南口のスシローに入ると、例によって120円皿がレールに並んでいた。得意げにその「わけ」を解説すると「知ってるよ」と一蹴。その友達、都内住みなの忘れていた。