話を最後まで聞かない人と話す際のコツ
話を最後まで聞いていただけないことが続くと苛立ちを覚えます。
「あなたが聞いてきたから答えているのに、それを遮って話し始めるのはなんなん…。」と思わされる人がいます。
今回、関わらせていただいているご高齢の方に対して。非常に。
今回、関わっている理由は相続関連なので、聞かれて説明しないのは難しいという場面もあったりします。しかし、相続でなくても話さなければならない状況は多様にあるはず。
今回は「話を最後まで聞かない人と話す際のコツ」ということで、ぜんぶで五つのことをまとめました。
話を最後まで聞かないような(?)方と関わる機会がある方はぜひ、参考にしてみてください。
話を最後まで聞かない人との会話でストレス軽減のためにしていたこと
わたしが今まで意識していたこととして、
できるだけ距離を取る。物理的にも心理的にも。
課題の分離し、コントロール不可はあきらめてコントロール可能のものを意識する。
自分の感じる怒りを認める。怒っちゃダメだなどと思わない。
があるので紹介していきます。
できるだけ距離を取る。物理的にも心理的にも。
これはもう必須レベルだと感じます。
顔を見る頻度を減らす。
会話する頻度を減らす。
思い出す頻度を減らす。
など。
「考えないようにしよう」はどうしても考えてしまうので「なにか違うことを考えよう」などと思うとよさげです。
課題の分離。コントロール不可能なことをあきらめてコントロール可能なものに意識を向ける。
「課題の分離」は「嫌われる勇気」で知りました。
「相手を変える」のは、ほぼ不可能なので「自分を変える」という意識でいた方が建設的で前向きです。
私の場合「自分を変えよう」思い、苛立ちを覚える相手がご高齢の方なので「老化」に関する書籍を読むことで優しい気持ちが1mmくらいは芽生えました。
あとは「どうにもならない理不尽は存在しそう」という事実を受け入れ、できるだけ心地のいいことを意識して過ごしていくしかない。といった半分あきらめのような思想も手かもしれません。
「もう起きている」ことは、コントロール不可に近いです。
とりあえず、「コントロール可能なものに意識を向けていく」ことが大事。
自分の感じる怒りを認める。怒っちゃダメだなどと思わない。
これも大事です。腹が立つものは腹が立ちます。
感情というのは勝手に湧いてくるもの。まずは、その感情を認める。(急に殴られたり罵倒されたりしたら、どんな人でも腹が立ちそう。腹がたったことを認めた上でどう考え、どう行動していくかが大事)
その怒りを否定してしまうと、自己否定しがちになり病みがやってくるので、その感情(怒り)を受け入れ認めた上で、選択的にどうしていくかが大事。
まずは自分。自分を満たす。自分に優しくして余裕ができてくると苦なく人にも優しくできるようになったり・・・?
わたしは今回、腹がたったので怒りを覚えながら、冷静さを意識しつつこのnoteを書いたりしています。
怒りを感じてもいい。
今回、話を最後まで聞かない人との会話でストレス軽減に効果的では?と思ったこと
誠実に対応しない。
結論だけ話して理由を"話さない"。
深掘りしていきます。
誠実に対応しない
相性もあるのだと思いますが、私は言葉の意味を強く考える節があります。 言葉の定義など難しすぎるので、答えなどは出てこないですが…。
相手の質問に対して正確に答えようとしすぎてしまう節がある。
もっと適当に、もっと頭を空っぽに。すればいいんだろうなと感じました。
言葉の意味など考えずに瞬間的に返答する。という感じでしょうか…。
(いや、難しいんだけどさ。 しかも、それをやると自分が好きな自分の感じとか個性とか消えていくような気もするんだけどさ・・・)
どこかしらには自分と合わない人とかいるから、そんな人と出会ってしまったときの予防接種(練習)だと思ったりするのが建設的なのだろうか…なんてことも思います。
うまく言えませんが、今回関わらせていただいているご高齢の方の会話については「誠実に対応しない」ということが、我が身を守るために大切だと感じました。
「誠実に対応しない」ということが、結果的に「誠実に対応する」(自分に?世界に?)ということになりそうな気もしています。
結論だけ話して理由を"話さない"
これに関しては私が関わっているのが高齢の方だから。という背景が強いかもしれませんが…
私が話すときは、結論を話して理由も簡潔に10秒~20秒くらいで話すことを意識しています。
しかし、20秒くらいでも話を最後まで聞けないようなので、理由は話さなくていいと感じました。
「話を遮られるなー。不愉快だなー。」って100回くらい思ったもん。
たぶん今回の相手は、理由なんてたいして気にしていないし、話したところで半分くらいは理解しなかったりもする。理解しようとしていないを感じることもあります。
理由もしっかり話した方がいい場合もあるとは思いますが、身内(?)の話なんて最初からあてにしていない。なんて雰囲気も感じたりもする。
今回、なにを聞かれても「まあ、大丈夫」と返答すれば8割くらい対応できるのでは?と今日思いました。
結論だけ話して理由を話さないことは、心の平穏に有効そうであると考えました。
まとめ
今回お話ししたのは、下記の五つ。
できるだけ距離を取る。物理的にも心理的にも。
課題の分離し、コントロール不可はあきらめてコントロール可能のものを意識する。
自分の感じる怒りを認める。怒っちゃダメだなどと思わない。
誠実に対応しない。
結論だけ話して理由を"話さない"。
参考になりましたでしょうか?参考になったらぜひいいねをお願いします。読んでいただき、ありがとうございました。
あとがき
相手の意見を尊重しない。
非を認めようとせず、はぐらかす。
言っていることがコロコロ変わる。
知ったかぶる。否を認めようとしない。
自分から質問しておいて、話を最後まで聞かない。
断定口調が多く、自分の意見を押し通そうとする。
価値観を押し付けてくる。事実と解釈を同一化しがち。
しんどい。
あと5ヶ月くらい、週1くらいで苛立ちを覚えることがある。はやくすべておわってくれ。
なんてことを書いておきながら俺がだれかにこんなことを思われている可能性もあるんだよなあー・・・と。
世界(?)に受け入れられているような感覚が薄いからすぐに寂しくなる。これは「話しかけても大丈夫」というような安心感と連動しているような気もする。
いろいろがんばってる人、一緒にがんばろ。
(ネットでお話しさせていただいている方たちの話じゃないです!気を悪くさせてしまっていたらごめんなさい)
おさけのむ。のーとかく。こまっているひとたすける。