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ブランドロゴってかっこいい?

ブランドって、ロゴアイテムなんかを出すところも多いですよね?

「ロゴTかわいい!」や「ロゴはあんまり好きじゃないかな〜」など色々なご意見があるかとは思いますが、本記事では、「かっこいいロゴアイテムってどんなモノ?」について書いていこうと思います。

1.私の意見

結論から言うと、「ロゴがかっこよくあるためには、そもそもそのブランド自体のイメージがかっこよくないといけない」と考えてます。

2.目に見えないイメージと、目に見えるロゴ

ブランドは、モノとしての価値だけではなく、ブランド自体が構築した、ブランドコンセプト、背景、世界観、歴史、社会的な信頼感など、「目に見えない価値」を持っています。

一方で、
ロゴは文字(形)として表されているので、「目に見えるブランドのシンボル」と言うことができるかと思います。


私が思うのは「抽象的なブランドイメージ」が好ましいものでないと、「具体的なロゴアイテム」はかっこいいはずがない。」ということです。

なので、世間的に「かっこいいロゴ」であるためには、ブランドは、人々を魅了する世界観と、社会との良好な関係性の構築を満たさなくてはならないんじゃないかなと思います。


つまり、ロゴアイテムを身につけている人々は、意識的/無意識的にブランドのシンボルを、最もわかりやすい形で示していると言えます。

3.ロゴの持つイメージと、果たしている役割(具体例)

A.P.C.=「フレンチカジュアル」「シンプル」MHL.=「カジュアル」「ファッジ系」「ナチュラル」BALENCIAGA=「ラグジュアリー」「パワフル」「モード」
COMME des GARCONS=「モード」「前衛的」「特にアジアで人気」


↑世間は、上記ブランドのロゴを目にしただけで、(ブランドを知っている人は)このようなイメージを抱くことでしょう。
これは、「目に見えるロゴが、目に見えないブランドイメージを想起させている」と言うこともできそうです。


ということは、漠然とした「目に見えないイメージ」が良くないと、それを目に見える価値で代表しているロゴはもちろんいい印象を持たないでしょう。

なので、ブランドって世界観の構築が命ですよね。
まあ、デザイン力のあるロゴを提案して、ロゴ自体をお洒落にする。みたいなのももちろんありますが、本題と逸れるのでまたの機会に。

最後まで見てくださった皆様、ありがとうございます。

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