弓削彼方

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皆さまの為になる話や、その時に思った事を書き綴ります。時間がある時の読み物にどうぞ。 異世界で軍師のお仕事をしています。Twitter→https://twitter.com/Yuge_Kanata

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パンス党ブルアカ支部

こちらはブルアカでパンストの魅力をお伝えするパンス党ブルアカ支部となります。 パンス党本部は最後のリンク先を参照ください。 ■更新情報 10/24 公認パンスト生徒一覧にアイドルサクラコとアイドルマリーを追加    ■公認パンスト生徒一覧(黒スト以外の色も含む 24/3/27更新) ・ゲヘナ所属  マコト・ドレスヒナ・ハルナ・チナツ・ジュリ ・トリニティ所属  ミカ・ナギサ・ミネ・アイドルサクラコ・ウイ・ヒフミ・カズサ・セリナ  クリスマスセリナ・クリスマスハナエ・アイド

    • プロジェクトKVに関する残念なお話

      皆さまこんばんは、軍師の弓削彼方です。 先日お話したプロジェクトKVに関して動きがあったので、記録としてこの記事を残したいと思います。 先日の記事 本日の19時頃に、公式XからプロジェクトKVの開発を中止する旨の告知がありました。 すでに4名のキャラクターが発表されていて、世界観などについても少し情報が公開されていただけに、非常に残念な結果となってしまいました。 個人的にも可愛らしいキャラクターと「刀」に焦点を当てた作品であったので期待していましたので、このお知らせはとて

      • プロジェクトKVの話【緊急追記】

        皆さまこんばんは、軍師の弓削彼方です。 今回のお話はプロジェクトKVについてです。 しかしながら、情報が少しだけ公開されただけなので、語ると言うほどのものではありません。 ですので、今回は私が特に興味を持った部分についてのお話になります。 1.刀剣 彼女達が扱う武器は刀剣のようです。 見た限りだと、一般的に日本刀と呼ばれる普通のサイズの太刀の他に、自分の背丈より大きい大太刀も確認できます。 今後はもう少し短い脇差や、もしかしたら西洋の「剣」を扱う人物が登場するかもしれませ

        • 本気を出すことへの「懼れ」

          皆さまこんばんは、軍師の弓削彼方です。 今日は「自分」が本気を出すことに対する「恐怖」のお話です。 恐怖と言っても怖がると言うよりは、不安・心配という意味が強いのが今回のお話になります。 前に「本気を出せない病」と言う記事を書きましたが、これに対してもう少し理解が進んだ気がするので、また書き綴ろうと思います。 本気を出すことへの恐怖や不安の理由は二つあります。 一つは捨てるべきものがあると言うこと。 もう一つが限界を知ってしまうことです。 それぞれについてもう少し詳しく話

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          車いじりと言う趣味

          皆さまこんばんは、軍師の弓削彼方です。 今回は話の取っ掛かりとして、車いじりの話からしていきましょう。 車の主たる利用価値は「移動」です。 移動させるのはヒトの場合もありますし、モノの場合もあります。 ものによっては工事車両のように、作業に必要な「設備」を移動させることもあります。 いくつかの例外はあるにしても、普段皆さまが目にする車の殆どは移動すること・させることが目的です。 通常の場合、販売店で購入した車はそのままの状態で何の問題もなく使え、敢えて手を加える必要は全く

          車いじりと言う趣味

          凡人はゴブリンスレイヤーを手本にすべし!

          皆さまこんばんは、軍師の弓削彼方です。 今回はいつもと違った趣向のお話になります。 皆さまはゴブリンスレイヤーと言う作品をご存じでしょうか? 原作は小説で、つい先日まで二期目のアニメが放送されていた人気のある作品です。 少し長くなりますが、作品の概要を先に紹介しましょう。 この物語の主人公であるゴブリンスレイヤーは幼きに日に村がゴブリンの群れに襲われ、その時に愛する姉もゴブリンに殺されたせいで、ゴブリンをこの世界から殲滅したいと言う憎しみと願いを持つ冒険者です。 とにかく

          凡人はゴブリンスレイヤーを手本にすべし!

          よわよわ武器の日本刀

          皆さまこんばんは、軍師の弓削彼方です。 みんな大好き日本刀ですが、実は武器としては弱い部類に入ります。 何をもって弱いとするかと言う話になりますが、本編で順を追ってお話ししていきましょう。 本編に行く前に一言だけ言っておかねばなりません。 私は日本刀が好きですし、武器の一つとして信頼しています。 それでもなお、日本刀とはよわよわ武器であると言うお話をしなければなりません。 ・古い時代 概ね平安時代から戦国時代を経て江戸時代までのものが、皆さまが想像する日本刀であると思い

          よわよわ武器の日本刀

          パンスト生徒縛り総力戦を終えて

          皆さまこんばんは、軍師の弓削彼方です。 今回は一つの目標を達成したので、その記念で記録を残そうと思います。 なおこの記事は、ブルアカの知識がある前提で話を進めていくのでご了承下さい。 私はパンストを履いた生徒のみで、総力戦の難易度EXを一通りクリアすると言うことを目標にして、去年の秋からいくつかの動画を作成してきました。 (総力戦動画の実績下記の記事をご覧ください) そして私がこれらの動画を作成した理由は3つありました。 1.私がパンストが好きであると知って貰う 2.皆

          パンスト生徒縛り総力戦を終えて

          「陰ながら応援しています」と言う悪魔

          皆さまこんばんは、軍師の弓削彼方です。 今回のお話は「陰ながら応援しています」と言う人についてです。 スポーツ選手やアイドル、漫画家やイラストレーター、他にも人から応援されることが重要なクリエイターなどが世の中には沢山います。 そう言う人達を応援するのはファンの喜びでしょうが、たまに「陰ながら応援しています」と言う悪魔がいます。 「応援する」と言う行為は素晴らしいものですが、それに「陰ながら」と言う言葉が付くと場合によっては悪魔の所業になります。 皆さまと思い違いがあって

          「陰ながら応援しています」と言う悪魔

          戦争で情報は命(+お知らせ)

          皆さまこんばんは、軍師の弓削彼方です。 最後のお話は、情報の重要性についてです。 「爵禄百金を惜しんで敵の情を知らざる者は、不仁の至りなり」 爵位や百金(大金)の報酬を惜しんで情報を手に入れようとしないものは、不仁であり君主は将軍であってはいけないと言う意味です。 これは用間、現代で言えば諜報員に関する話で、報酬として支払う爵位や金銭を出し惜しみして敵の情報を得ようとしないのは愚かであると孫子は言いたいのです。 孫子は「敵がどう動くか分からないとまともな作戦が立てられな

          戦争で情報は命(+お知らせ)

          感情で決戦を始めるな!

          皆さまこんばんは、軍師の弓削彼方です。 決戦をやるかどうかを感情で決めるなと言うお話を致します。 「主は怒りを以って師を興すべからず。将は憤りを以って戦いを致すべからず。利に合えば而して動き、利に合わざれば而して止まる」 君主は敵国への怒りだけで戦争を起こしてはならず、将軍は一時の憤りで決戦を始めてはいけない。 必ず利益があれば行動し、利益が無いなら行動しないようにする。 それぐらい感情ではなく冷静な判断で行動しなさいと言う意味です。 本文ではこの後に、「怒りや憤りは時

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          軍の連携は率然の如し!

          皆さまこんばんは、軍師の弓削彼方です。 今回は連携に関するの話です。 「善く兵を用いる者は、例えば率然の如し。率然とは常山の蛇なり。その首を撃てば則ち尾が至り、その尾を撃てば則ち首が至り、その中を撃てば則ち首尾共に至る」 率然と言うのは、常山と言う山に住む伝説上の大きな蛇の名前です。 先に頭を潰そうとすると尻尾が頭を助けに来て、だからと言って先に尻尾を切ろうとすると頭が尻尾を助けにくる。 それではと思って腹を攻撃すれば、頭と尻尾の両方が襲って来てとても手が出せないと言う感

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          戦争は数だけを頼みにするな!

          皆さまこんばんは、軍師の弓削彼方です。 今回は兵力が多ければ良いと言うわけではないと言うお話しです。 「兵は多きを益ありとするに非ざるなり。ただ武進すること無く、力を合わせて敵を料らば、以って人を取るに足らんのみ」 兵士の数が多ければ良いと言うものではない。 数に頼ってただ突っ込むのではなくて、味方の戦力を集中し、敵の動きを予想しながら戦えば十分に勝つことができる。 こんな意味になります。 孫子が言いたいのは「兵士の数は問題ではない」と言うことではなく、「数だけを頼りに

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          戦場ではここに居ろ!

          皆さまこんばんは、軍師の弓削彼方です。 今回は戦場での軍の置き方について解説します。 「軍は高きを好みて低きを悪み、陽を貴びて陰を賤しむ。生を養いて実に処り、軍に百疾なきは、これを必勝と言う」 現代語に訳すと、軍を置く場所は高地は良いが低地は悪く、日当たりの良い場所の方が日陰になりやすい場所より優れている。兵士達を養生させて気力を充実させ、病気が蔓延しないことが必勝の軍の条件である。 こんな感じの意味になります。 これは戦場で軍を置く場所のお話です。 この場合の「軍を置

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          戦争では敵の動きを当てにしない

          皆さまこんばんは、軍師の弓削彼方です。 今回は敵の動きを当てにするなと言うお話です。 「用兵の法は、その来たらざるを恃むこと無く、吾の以って待つあることを恃むなり。その攻めざるを恃むこと無く、我が攻むべからざる所あるを恃むなり」 これは要するに、「敵はここまで来ないだろう。こんなところを攻めないだろう」と言う思い込みを当てにするのではなくて、敵が攻めて来ても十分に対応できる備えがあることを当てにしなさいと言うことです。 そもそも敵がどのような動きをするかは分かりません。

          戦争では敵の動きを当てにしない

          軍の動きは水のようなもの

          皆さまこんばんは、軍師の弓削彼方です。 今回のお話は、軍隊の動きは水の動きと似ていると言うお話です。 「兵の形は水に象る。水の行は高きを避けて低きに赴く。兵の形は実を避けて虚を撃つ」 兵士を動かす時は、水のようあるべきだと言う意味です。 皆さまがご存じの通り水は高い所から低い所に流れて行き、もし途中で障害物があればそれを避けたり、僅かな隙間を通って流れて行きます。 「実」と言うのは敵の備えが充実している所、水の話で言えば障害物がある所です。 兵士を動かす時は、障害物となる

          軍の動きは水のようなもの