星空 : 独り言

『チ。』を見た。

前回の放送はとても怖かった。
もう、真実なんてどうでもいいじゃないか！！って、
おもえるほど。
現実的にも、
真実なんかどうでもいいじゃないかと思えることがあるから余計に。

だけど、今回の『チ。』を見たら、
何故か腹落ちした。
やがて真実は明るみに出るし、
その意思を受け継ぐものは、
形を変えて現れる。

私は何を恐れていたのだろう…と、
付き物が落ちた気分になった。
この世界で最も愚かな事は、
無闇矢鱈に恐れる事だと思い出した。

『チ。』を見終わって、
玄関を出たら、
なんとオリオン座が目の前に広がっていた。
オリオン座を辿ってアルテバラン、スバル。
スバルはクリスマスのイルミネーションの様に点滅してキラキラしていた。
アルテバランの左側には、恐ろしく光る星があったけど、それが何かは分からなかった。
「光が強いから木星とかかな？」
なんて思ったが分からない。
ただそう思っただけ。

二つの月に、
二つのアトラス彗星。
どちらも肉眼では確認できない。
だけど、
おそらくあるらしい。

だけど、
確かに、オリオン座とアルテバランとスバルは
子供の時からそこにある。
北を向けば北斗七星と小熊座。
北斗七星が東側にズレた気がしているのは私だけだろうか？

多分これからもずっと、
オリオン座、アルテバラン、スバルを見ては安心するのだと思う。