息子に感謝を伝えたら、こうなった
最近、息子は幼稚園に行くのを嫌がらなくなった。
とてもスムーズに朝の支度からバスに乗るまで行ってくれている。
行き渋りをしていた時は、私も情緒不安定になり、憂鬱な日々を過ごしていた。
それが、今は消えている。
お迎えの催促もないし、きちんとバスに乗って15時に帰ってきてくれる。
私にとっては、それが何より有り難い。
落ち着いて仕事に行けるし、心に余裕を持って1日を過ごせる。
自分のやりたい事に集中出来るし、穏やかな毎日を送れる。
その感謝の気持ちを息子に伝えたら、ニコッと笑って
「ママにお手紙を書くね。」
そう言ってくれた。
1年前に比べると、とても字が上手に書ける様になっている。
泣きながら文字を練習していたのが遥か昔のようだ。
1年間の成長に目を見張る。
絵も書ける様になった。
縄跳びも飛べるようになった。
5歳になると出来ることがどんどん増えていく。
そして、心も育っている。
感謝には感謝を返そう。
息子はきっとそう思ったのだろう。
こうしなさい、と教えた訳では無い。
私の気持ちに何かを返したくなったのかもしれない。
大きな病気をしていない事にも感謝する。
床に沢山色々な物をこぼして怒っても、言うことをきかなくてイライラしても、感謝している事を伝えよう。
苦難の後には感謝の雨が降ってくる。
そう考えると苦難も悪いことだけで
はないな。
そんな事を思う。
寒い冬を乗り切ると暖かい春に感謝する様に、厳しい冬であればあるほど、春の暖かさに感謝が湧き上がるものだ。
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