【主婦活】ゴミじゃないから、簡単に捨てられない
家から使っていない物を撲滅したい!と日々活動しているが、ゴミ袋に放り込んでいざゴミ収集所に出すと、本当に良いのか??と不安な気持ちになってくる。
なぜ、使っていないのに手放すのが名残惜しいのか?
答えは1つ。
それは、ゴミではないからだ。
息子との思い出の詰まった玩具達。
今はもう使っていないから、明らかに必要はない。
しかし、何事もなかったかの様にサヨナラが出来ない。
愛おしい思い出が、その物に宿ってしまっているから。
忘れたくはない。
無かった事にはしたくない。
夫がゴミ収集所に出した、その後を追ってもう一度家に戻すという、おかしな行動を朝からやっていた。
せめて、記録に残しておこう。
こうしてnoteに記しておけば、形は無くなっても思い出は残る。
心置きなく思い出の品とお別れするために、私のnoteは存在していると言っても過言ではない。
🌟1歳〜5歳まで遊んでいた子どもチャレンジの玩具達
❶音の鳴るクッキングセット
いろりんと連動して会話が出来たり、お料理したり、とっても可愛らしい玩具。
子どもチャレンジを始めて1年目の玩具だったと思う。
マトリリョーシカみたいに、大きいのに小さいのをしまえる何とも便利な作りだった。
息子はこれで結構料理を作ってたよな〜。
❷ケーキ屋さんごっこセット
メニュー表があって、それを見せてくれて
「注文はなんですか?」と何度も何度も遊んだ玩具。
お誕生日ケーキとかも作れて、どれも美味しそうだったなぁ。
❸レストラン屋さんセット
これもメニューが付いていて、お子様ランチとかデザートとか注文を取りながら遊んだ玩具。つい最近まで遊んでいた気がするけれど、もう見せても遊ばない。
❹幼稚園ごっこセット
これも沢山遊んだ玩具。
何度も広げて付き合わされた。
バスに乗って幼稚園へ行って、今日は何をして遊ぼうか?ってみみりんとかしまじろうの人形を動かしながら、遊んでいた。
特に思い出が詰まった、沢山遊んだお気に入りの玩具だった。
5歳になるまでは遊んでいたかなぁ。
❺ドーナッツ屋さんセット
数のお勉強が出来て、ドーナッツ屋さんごっこも出来て、楽しそうに遊んでいたなぁ。
「ジュージュー」と言いながらドーナッツを揚げて、注文をとってくれていたのが懐かしい。
これもつい半年位前までは遊んでいたと思うのに、今や見向きもしない。
玩具で遊ばなくなってくると同時に、YouTubeやゲームに夢中になり始めた。
ヒカキンをリピートし、マリオ実況を制覇し、はじめしゃちょーに浮気して、にゃんこ大戦争やスイカゲームに飛びつき、その楽しさの虜になる。
ごっこ遊びが終わりを告げた、5歳9ヶ月。
ここから、デジタルな遊びへと変化していく。
ゲームで知らない人とチャットで会話する事を躊躇わず、好奇心のまま突っ走る。
今はマイクラにはまり、ロブロックスにはまり、私の50歩先をゆく息子。
何もかもが遊びであった時期は終わり、お勉強と遊びが別物だと気がつく。
5歳〜6歳では、遊びの質が高度になっていく。
私の時代とは全く違う。
可愛らしい遊びの時期が終わってしまって、少し悲しい。
可愛らしい時期の遊びだったから、その玩具を捨てることを躊躇してしまうのかもしれないなぁ。
あの頃の息子を愛おしいと思うあまり、どれも手放したくないのだ。
息子はそんな遊びをしていた事すら、もう忘れかけているだろう。
玩具とサヨナラする時期は、見せても興味を示さなくなった時なのだな。
子どもの頃に遊んだ玩具って、数が少なかったし、ずっと遊んでいたから今でも覚えている。
思い出にしがみつくタイプだから、前に進むのが大変。
思い出品をゴミにするって、結構勇気がいること。
捨てられないには、理由がある。
サポートなんて嬉しすぎます。 ありがとうございます🐤 その気持ちに満たされます。