
明日のおやつに余り物で紫芋タルトを作ったお話。
明日から三連休を頂くので、余り物でタルトを作りました。
余っているもの
全粒粉のクッキー生地 アーモンドクリーム クリミビットカスタード
レーズン
紫芋イモペースト
クリミビットとは、ピュラトスジャパンさんの液体と合わせるだけで出来上がる、カスタードミックス粉です。
今回は牛乳で伸ばしていますが、バナナピューレやココナッツミルクなど、液体を変えると無限の可能性のある非加熱のクリームです。
ビュッフェなど安全にクリームを使いたい!という要望にはピッタリのクリームですね。
手作りカスタードクリームを使いたい方はこちらを↓
紫芋ペーストはカセイ食品さんのものを使用しています。
他にもパンプキンペーストなど、美味しいペーストを扱っていて、洋菓子店ではお世話になっているお店は多いのではないでしょうか?
タルトを焼成します
①全粒粉のクッキー生地を2mmに伸しタルト型にフォンサージュします。
全粒粉のクッキー生地はこちらで使った余りです。よろしければこちらも↓
②アーモンドクリームとクリームビットカスタードを1対1で合わせ、フランジパーヌにする。
タルトを使ったケーキのお話はこちらも↓
③フランジパーヌをタルト型に絞り、200℃/180℃のオーブンで60分焼成します。
④焼き上がり温めたラムシロップでアンビバージュをし、あら熱を取ります。
組み立てる
①焼き上がったタルトに、クリームビットカスタード(もしくはカスタード)を絞ります。
②レーズンを敷き詰めます。
③ホイップクリームをドーム状に絞り、成形します。
④モンブラン口金の絞り袋で、紫芋クリームを絞っていきます。
↓
完成です。
紫芋クリームを手作りする場合
紫芋 …100g
砂糖 …15g
蜂蜜 …10g
バター …10g
生クリーム…20g
☆バターは常温に戻しておく。
紫芋クリームの作り方
①紫芋は皮を剥き1㎝程の輪切りにして水に晒す。水が透明になるまで繰り返したら、水切りをする。
②耐熱容器にいれ、ふわっとラップをし600wで2分〜、竹串がすんなり通るまで加熱する。
③温かいうちにフードプロセッサーに、紫芋、バター、砂糖、蜂蜜を入れてペースト状にする。生クリームを足し、更に撹拌したら完成です。
☆味見して甘味が足りなければ砂糖を足します。
☆フードプロセッサーがない場合は、紫芋を裏漉して材料を混ぜれば同じようになります。
フードプロセッサーはこちらがおススメ↓
フランジパーヌを手作りする場合
フランジパーヌはカスタードとアーモンドクリームを1対1で合わせたものです。
カスタードのレシピはこちら↓
アーモンドクリームレシピ
無塩バター …50g
粉砂糖 …50g
全卵(M) …50g(1個)
アーモンドパウダー…50g
☆卵は常温に戻しておく。
☆あればバニラエッセンスを適量。
アーモンドクリーム作り方
①バターをミキサーのフックで柔らかくする。(手の場合は泡立て器を使う。)
②粉砂糖を入れ混ぜ合わせる。
☆必要以上に泡立てると、焼き上がりに浮いて落ちて萎んでしまいます。
③卵を2〜3回に分けて入れ、都度しっかりと混ぜ乳化をさせて滑らかにさせましょう。
④アーモンドクリームを入れ、軽く混ぜ合わせます。全体が合わされば完成です。
まとめ
お菓子を作っていると、パーツが余っていきますよね。
このパーツとこのパーツは相性が良さそうだな。とか、仕事と関係ないと責任感もないので楽しくできます。
まだ味見はしていませんが、頭の中のイメージでは美味しいが溢れています。
晩御飯のあとに家族でコーヒータイムにしようと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます😊
また次のnoteでお会いしましょう。