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ほんと族になりきれない私

ほんと族で生きると決めて始めたこのnote。

ほんと族とは、ありのままの自分を出していこう!その時々の自分の気持ちも素直に出していこう!という意味合いで・・

この言葉を聞いた時、なぜ私が反応したのかは、やはりほんとの自分を出してこれなかったから。

本当はこうしたいけど、人の目が怖い、どう思われるか怖い、などでなかなか素の自分が出せず、人に合わせたりして自分の気持ちを押し殺してきた。

そしてそのこともずっとそうしてきたから、あまりに普通になりすぎて、自分が我慢していることにもあまり気付いていなかった。

人の前に行くと自動反応でその回路に繋がり、薄い仮面をつけて人と話す。ほんとの自分じゃないからものすごく疲れる。

なんでこんなに人付き合いに疲れるのか、それが幼少期の育ち方が原因のアダルトチルドレンだと気づいた時は、原因が知れたことに心底ほっとした。
原因がわかれば改善ができると。

もっと早く知りたかったと気づいた時は思ったが、人生にはタイミングがある。今ここでこのことに気付くのが私のシナリオなんだろう。

そう思い、同じようにアダルトチルドレンで悩む人たちのコミュニティーに参加して、気持ちの掃き出しやインナーチャイルドを癒すなどのワークを通して、人は怖くないんだ、ありのままの自分でも大丈夫と少しづつ理解し体験してきた。


けど!


そう簡単には長年身に着けて来た、思考の癖は治らない。
すぐ、自動反応でアダルトチルドレンの回路に入り込む。

困ったものです。

先週末は立て続けにセミナーに参加し初めましての方にもお会いしたりするという機会が。するとまたすぐ仮面をかぶっている自分がいた。周りの人が凄い人に見えたり、自分を良く見せようと何かかっこいいことを言おうといたり、内心そんな自分はきっと見透かされているだろうなんても思ったり。


まだまだ、ほんとの自分のままで人と会話するができない自分がいた。


ただ、以前ならこんな自分はだめと自分責めに走っていたが、そこはだいぶ減ったかな。またやっちゃったねとそのままそう思って受け止めることができている。

ほんと族で生きられる日は果たして来るのだろうか。

昨日同じアダルトチルドレンのコミュニティーの仲間が、ゆっかさんはしっかりしちゃダメと言ってくれた。お姉ちゃんなんだからしっかりしなさいと言われ、しっかりするべきの思考が染みついていた私の心をとても軽くしてくれた。


「しっかり」も手放してほんと族に近づいていこう。



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