仕事をサボり、得意の妄想を転職に活かす
仕事を休んで転職活動。
実際に体の調子もイマイチなので仕事が全然忙しくないのを言い訳にしてサボる。サボるってものすごく大事。もともと真面目ではない方だけど、こうして少ししんどいときにサボる術を身に着けてから、心が楽になった。
ちなみにミャンマー人と仕事をしていたとき、結構みんな休んでた。休みの理由の上位は「体調不良」(やや疑わしき)「家族の誰かが病気」(これ結構あるやつ)だった。日本だとこのどちらでもあまり気軽に休みたいと言えないのではないだろうか。定時に帰ることすら罪悪感に感じさせるような国だからそんな気がする。私は誰よりも早く帰るけど。
そして日本人がちょっと具合悪くても仕事してるのを見て、「もう帰って休んで」「私送ってくから帰りましょう」「あっちでちょっと横になったら?」「薬買ってこようか?」「病院一緒に行こうか?」とかとにかく心配された。ちなみにミャンマー人同士でもこんな感じだった。具合が悪ければ休む。すごく当たり前な気がするのだけど、なぜか日本人はそれをためらう。そんな文化ヤバいと思う。
前置きが長くなりましたが、今回転職する上で取り入れたこと。それが得意の妄想。妄想ってだけ書くと頭おかしい人みたいだけど、実際に私は頭が結構おかしくてそれを売りにしているので問題ない。
妄想を取り入れた就活で何をするかというと、まず募集要項を見る。そしてどんな仕事か妄想する。そこでその仕事をしている自分を妄想する。代表の方の挨拶を読む。写真があるとなおよいけど、文章からでもその人のことを妄想する。頭の中で対面して実際に話してみる。さらにそこで働く人たちの写真やらエピソードがあればそれを見て読んでそしてその中にいる自分を妄想する。話せそうな人がいるか、気が合う人がいるか本気で探る。
妄想がうまくいったとき、職務経歴書の自己PRと志望動機がものすごくうまく書ける。どうしてここに応募しようと思ったのか、どうしてこの仕事をしたいのか、そんなのがスラスラ出てくる。調子が良ければ妄想の中で面接官と面接までしてしまえる。
昨日、たまたま通勤の途中で見つけた求人にビビビっときて、今日朝休みの連絡を上司にしてすぐさまに書類作成に取り組んだ。求人を出しているところのホームページを読み、外部のサイトでの代表インタビューやスタッフの対談の記事など色々と読んでみた。いいなぁと思った。面白い人たちと面白い事業内容。私の経験もスキルも活かせる内容。ワクワクした。
私は転職ってすごくワクワクするものだと思う。このワクワクって要するに妄想であって、楽しく妄想できたところはきっと心の中で素直に自分と合うと思えているところなんだと思う。
ちなみにこの妄想は外れるときもあります(笑)当たり前か。。
そんなわけで本日もプチ燃え尽き気味。休んだのにまた頭フル回転。
気づいてしまったが、私スーツ持ってない。面接行くときってスーツ?ちょっとカジュアルなジャケットではだめ??ここらへんのマナーとかも早くなくなってほしいと願う。スーツ着てる人がきちんとしてるなんてことないと思うんですけど。